BMW 120iカブリオレ 試乗レポート(1/4)
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- 筆者: 竹岡 圭
- カメラマン:小宮岩男
BMWが提案するエントリークラスの優雅さ
2004年の導入以来、プレミアムコンパクトカテゴリー確立の立役者と言っても良い程の販売実績を上げている1シリーズ。先日1シリーズ初のクーペモデル、135i Mスポーツが導入されたが、今度はそのカブリオレモデルの登場である。これで1シリーズは、5ドアクーペ、カブリオレと、勢揃いした感じのラインアップとなるが、同時にBMWの4シーターカブリオレのエントリーモデルという位置づけも担うこととなるのだ。
ちなみに現在は1、3、6シリーズにカブリオレが用意されていて、3のみハードトップ、1と6はソフトトップモデルとなる。しかしやはり特徴的なのは、プレミアムコンパクトカーとしては唯一のFR、しかも2ドア/4シーターソフトトップカブリオレという特異なパッケージングだろう。エレガントなクルージング性能と、BMWらしいスポーツテイストを両方手に入れたクルマなのだ。
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