スズキ 新型アルト 新車発表会速報
- 筆者:
- カメラマン:オートックワン編集部
新型アルトは全グレードがエコカー減税に適合!
スズキは16日、東京都内のホテルで7代目となる新型アルトを発表した。 実に5年ぶりのフルモデルチェンジである。
アルトといえば、1979年に軽ボンネットバンとして初代モデルを発売。地方の交通手段需要に適応させた機能を重視したシンプルな創りで、初代アルトは当時の常識を破る全国統一価格47万円でヒット。女性を主な顧客層とする軽自動車の新しいニーズも開拓し、現在に至っても普段着のようなクルマとして人気の軽自動車として定着している。
発表会の冒頭で鈴木会長は、初代の価格について「当時は全国統一価格というものはなく、例えば北海道までなら車両価格の中に5万円程度の送料が加わり、全国統一価格47万円の実現には苦労した」とのエピソードも紹介。
筆者はネット世代で送料無料が当たり前の世代であるだけに、少々理解に苦しむことがあったが、編集部に戻り当時の流通や自動車販売の常識と照らし合わせると、これがいかに困難なことかがわかる。
さて、7代目となる新型アルトは、「省資源・低燃費で気軽に使え、世代を超えて愛される軽自動車」をコンセプトとして開発。
初代モデルの「運転のしやすさ」「使い勝手の良さ」「経済性の高さ」のコンセプトはそのままに、その他にも「燃費性能」「乗り心地」「扱いやすさ」に磨きをかけ、毎日の暮らしに気軽に使える軽自動車としたのが特徴だ。
価格は、乗用タイプのアルトは732,900円から。商用タイプのアルト バンが677,250円からとなっている。グレードは乗用と商用タイプを合わせて全部で5グレード。トランスミッションは5MT、4AT、CVTが用意され、駆動方式は2WDと4WDの組み合わせで構成されている。
最近の新車購入では車種のグレードやトランスミッション、駆動方式の選択によっては、エコカー減税で最終的に支払う金額が大きく異なることがある。ところが今回の新型アルトのラインナップは全てがエコカー減税適合(50%と75%のいずれか)で、補助金も対象となる。
アルトは普段使いに適したクルマだけに、ここは自分の生活にマッチしたグレードや仕様を遠慮なくチョイスするのがオススメだ。
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