日産、CEATEC JAPAN 2011で「LEAF to Home」など自立型コミュニティを提案
日産自動車は4日、最先端IT・エレクトロニクスの総合展「CEATEC JAPAN 2011」(会期:10/4~8、会場:幕張メッセ)における出展概要を発表した。
今回のCEATECでは、「スマートコミュニティ・イノベーション 2011」内の「スマートコミュニティ“ZERO”」において、“LEAF to Home”(V2H)を活用した「エネルギー自立型コミュニティ」が展示される。
「スマートコミュニティ“ZERO”」(エネルギー自立型コミュニティ)
日産では、低炭素社会の実現に向けたITを活用した健康・医療機器サービス、住宅一棟の電力供給が可能な“LEAF to Home”などを含む、自立分散型の近未来のコミュニティを展示。
スマートハウス、スマートライフケアセンター、スマートコテージ、スマートレンタカー、スマート屋台など、エネルギーの地産地消を可視化するスマートコミュニティの実物を設置し、様々な企業のコラボレーションによる体験型の展示を行う。
スマートコミュニティにおけるエネルギーシステムでは、太陽光発電、燃料電池、蓄電池、EVなどによる「自立型エネルギーシステム」を施設ごとに採用。各施設はエネルギーを「自産・自消」するとともに、域内電力網で相互に接続され、エネルギーの相互補完を行う。
未来型スマートハウス“NSH-2012”
スマートコミュニティ内の住宅エリアでは、“LEAF to Home”を活用したスマートハウス“NSH-2012”が展示される。
スペース効率を最大限に引き出すため、日本古来の高床式を採用。近未来の都市景観にも馴染む多面体の居室は、航空機と同じモノコック構造(本体の外板にも応力を受け持たせる構造)となっている。
太陽光発電と燃料電池のダブル発電に“LEAF to Home”を組み合わせた電力供給システムにより、天候に左右されない安定した自家発電を維持できるほか、災害などで燃料が途絶した場合でも、太陽光発電とEV(蓄電池)で対処できる。
また、家電は次世代モバイル通信を用いたエネルギー管理システムによって、発電状況に応じた省エネ制御や遠隔メンテナンスが行われる。
「スマートコミュニティステージ powered by 横浜スマートシティプロジェクト」
同社が参画する「横浜スマートシティプロジェクト」の協賛により行われる、「スマートコミュニティ“ZERO”」出展者の共同ステージでは、被災地で活躍したソーラーパワートラックを電源車として使用し、プレゼンテーションやトークショーが行われる。また、7日にはFMヨコハマによる公開生放送が予定されている。
FMヨコハマ E-ne good for you SPECIAL Smart community“ZERO”
日時:10月7日(金) 13:00~17:00
場所:幕張メッセ 展示ホール3 「スマートコミュニティ“ZERO”」内
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