車に安く乗るには? 購入・リース・レンタカーそれぞれの特徴を解説
- 筆者: MOTA編集部
車に安く乗るための手段のひとつとして、カーリースがあります。車の所有方法はいろいろありますが、そのなかでもなぜカーリースがおすすめかの理由はあまり知られていないので、今回の記事で徹底解説していきます。
少しでも安く車を買うためにできること
少しでも安く車を買うためには、何をしたらよいのでしょうか。
車は決して安くはない買い物なので、少しでも安く買いたいと考える人も多いでしょう。いくつかのポイントを押さえると安く買いやすくなりますので、以下で紹介します。
購入のタイミング
まずは、車を買うタイミングを選ぶことです。具体的には以下のような時期は車が安くなるタイミングといわれています。
決算期やボーナス期
決算期(3月・9月)やボーナス期(6月・12月)は、ディーラーにとって年間売り上げを左右する大事な時期なので、セールが開催され値引き交渉に応じてくれやすいといわれています。相談すれば販売店も値引き交渉に応じてくれるかもしれません。
モデルチェンジ前後
車はモデルチェンジといって外観や仕様が大きく変わったり、細かい部分のみが変わったりします。
新車だとモデルチェンジ後にはそれ以前の車が売れなくなるので、モデルチェンジ前にセールがされて安くなることがあります。
また、新しいモデルが出ると、前のモデルの車は中古車市場に出回るので、価格が安くなることがあります。
頻繁にモデルチェンジがされるわけではありませんが、モデルチェンジの予定が発表されている場合は、その時期まで待つのもより安く購入する手段のひとつです。
支払方法
次に支払方法を工夫することです。車を手に入れる手段は現金一括払いだけではありません。
少しでも安く車に乗りたい人は、以下のような支払方法を選ぶことも検討するとよいでしょう。
残価設定ローン
残価設定ローンとは、車の本体価格から残価(下取り価格)を引いて残りの金額をローンとして組んだものです。通常のローンでは車の本体価格すべてがローンの対象となるので、残価設定ローンを利用することで車を安く買えます。
ただし、残価設定ローンは基本的には将来的に車を売ることを想定した方法のため、そのまま乗り続けたいときは残価を支払い車を買い取る必要があります。
カーリース
カーリースとは、ユーザーが選んだクルマを一定期間(契約期間)、月々定額で乗れる支払いプランのことです。
頭金を不要としているリース会社も多く、自動車税や車検費用などが月々の支払いに含まれているので、初期費用を抑えられるといったメリットがあります。
車の所有方法についてそれぞれ解説
車を所有する方法はおもに4つあります。それぞれの特徴やメリットについて紹介します。
新車購入
新車を購入するメリットは、以下のようなものです。
・最新モデルを手に入れられる
・中古車に比べて故障リスクが低い
・保証が手厚い
・高値で売れる可能性がある
ただし、車の本体価格が高いものが多く、まとまった初期費用が必要となります。また、コロナの影響で車の製造が遅れていることもあり、納車されるまでしばらく時間がかかります。
中古車購入
新車を購入した場合のおもな特徴とメリットは、以下のようなものです。
・車の本体価格が安い
・選択肢が多い
・納車までが比較的早い
車を安く乗るのであれば中古車がおすすめです。
ただし、新車と比べると故障リスクが高く、メンテナンス費用が高くなる可能性があります。また保証期間が短いことも多く、安心感は新車より劣ります。
レンタカー
レンタカーを利用した場合のおもな特徴とメリットは、以下のようなものです。
・日単位など必要なときに車を借りられる
・軽自動車やミニバンなどさまざまな車種から選べる
レンタカーは数時間単位の利用はもちろん、日単位でも利用できます。旅行先での数日間車を利用したいときにレンタカーを借りる人は多いでしょう。レンタカーは短時間または短期間の利用にとても便利です。
普通車はもちろん、軽自動車やミニバンなどさまざまな車種から好きな車を選ぶこともできます。
カーシェア
カーシェアを利用した場合のおもな特徴とメリットは、以下のようなものです。
・会員同士で利用する
・月額基本料金が発生する
カーシェアのレンタカーと同様に、短期間または短時間の利用がメインのサービスです。
カーシェアは車を管理している会社に会員登録し、その会員同士で車をシェアして利用します。会員になると月額基本料金がかかります。料金やサービスはカーシェア会社ごとに異なります。
カーリース
カーリースを利用した場合のおもな特徴とメリットは、以下のようなものです。
・契約期間中はマイカーのように車を利用できる
・車種の選択肢が豊富である
・各種税金や保険料などの諸費用が月々の支払い料金に含まれている
・基本的に年単位での契約となる
先ほども紹介したように、頭金を不要としているリース会社も多いので初期費用を抑えつつ、マイカーのように車を利用したい人におすすめです。
維持費を安くして車に乗るコツ
車を利用するにあたって維持費はかならずかかります。各種税金や保険料など、避けられないものも数多くありますが、節約できるものもあります。以下では、維持費を安くして車に乗るコツを紹介します。
任意保険の見直し
自動車保険には強制加入の自賠責保険に加えて任意保険があります。万が一の事故に備えて必要なものですが、負担を減らすために必要な補償内容やプランを見直してみましょう。
・対人賠償責任保険
・対物賠償責任保険
・人身傷害保険
この3つは最低限組み込んだほうがよいですが、そのほかの補償や特約については必要に応じて見直すとよいでしょう。
駐車場料金の見直し
自宅の一部を駐車スペースとして利用している場合は費用はかかりません。
しかし、月極駐車場を利用している場合、駐車場の価格はエリアによって差があるので見直しできるときがあります。
もし少しでも駐車場料金を減らしたいのであれば、近くの安い駐車場を探してみてもいいかもしれません。
会員割引の利用
たとえばガソリンスタンドでは、そのガソリンスタンドのメール会員になりクレジットカードを発行すると会員割引を利用できることがあります。
車を利用するにあたってガソリン代はどうしてもかかってしまうので、少しでも割引できるのであれば利用しない手はありません。もし、よく利用するガソリンスタンドがあれば、会員になって割引サービスを活用しましょう。
セルフメンテナンス
修理や補修における大きな出費を避けるためには、日ごろからのセルフメンテナンスが大事になってきます。
車のエンジン音に異常がないかなど、定期的に確認することも大切です。早めに気づければ故障リスクを下げることにもなり、結果として出費を抑えることにもなるでしょう。
車の乗り換え
車自体を乗り換えることも節約になります。たとえば、燃費がよい車に乗り換えるとガソリン代の節約につながります。
また軽自動車は、ミニバンやSUVなどと比べると車体の重量も小さいので自動車重量税が安くなります。
減税制度を利用する
車の車種によっては減税制度が利用できます。
そのなかでもお得なのが「エコカー減税」です。燃費や排ガス性能が高い対象車を購入し、新規登録をした場合に自動車重量税の減税が受けられる特例制度のことです。
カーリースは安く乗れる?
カーリースと車を購入する場合を比較したとき、どちらが費用面でお得なのでしょうか。
契約時にかかる初期費用と車の維持費についてみていきましょう。
初期費用の比較
車を購入する場合には、車の本体価格に加えて法定費用などの諸費用がかかります。
一方、カーリースは毎月定額で利用できるうえ、自動車税などの税金や自賠責保険料などの諸費用が含まれています。
こういった理由から、初期費用は購入する場合と比較してもカーリースのほうが抑えられます。
維持費の比較
車を購入する場合は、車検費用やメンテナンス費用はその都度自己負担する必要があります。
カーリースの場合は、オプションで「メンテナンスプラン」を用意していることろもあり、こちらに加入していれば車検費用やメンテナンス費用も月額費用に含まれます。
カーリースは新車がおすすめ
もしカーリースを利用される場合は、新車がおすすめです。ここからは新車リースを選ぶべき理由について紹介します。
月々1万円から車が持てる
車をローンで購入した場合は金利がかかるうえ、車検や税金の支払い手続きを自分でおこなわなければなりません。
ですが、リースであれば月額料金に税金や車検代が含まれているので、自分で支払い手続きをする必要もなく、金利も発生しないので支払いへの負担を減らすことができます。
また、ミライースやN-BOXであれば月々1万円から車を持つこともできます。
車種やグレードの選択肢が豊富
新車は受注生産のため、自分が好きな車種やグレードを自由に選ぶことができます。
MOTA新車リースでは、レクサスを除きすべての国産メーカーから車種を選べるので選択肢も豊富です。
エコカー減税を利用できる
最新モデルで環境性能が高い車であれば、エコカー減税やグリーン化特例による税金の軽減が期待できます。
保証期間が長く修理代も安い
新車には一定期間メーカー保証が付き、条件を満たせば修理費用や点検を無料で受けることもできます。保証期間の延長も可能できるうえ、所有期間内の修理代が安く抑えられます。
一方、中古車ではメーカー保証が継承できない場合があり、修理は自己責任になることが多いです。低年式車ではパーツが手に入りにくく、修理代が高額になることもあります。
車を所有するならカーリースもあり!
今回は、車に安く乗るための手段としてカーリースがおすすめである理由について解説しました。
車を安く購入するためにはいくつかのポイントがあるので、それらをしっかりと把握しておくことが大切です。
先ほど紹介したように、カーリースのなかでも車に安く乗るのであれば新車リースがおすすめです。MOTA新車リースでお気に入りの車を見つけてみてください。
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