フィアット、パンダを一部改良
フィアットは、パンダと、パンダ - マキシの2モデルをリニューアルし、本年4月3日(土)より全国のフィアット正規ディーラーを通じて販売を開始する。
今回リニューアルされたパンダとパンダ – マキシは、エンジン等の主な諸元はそれぞれ従来型と同様で、いずれも直列4気筒SOHC8バルブエンジン搭載の総排気量1,240cc、ATモード付5速シーケンシャル・トランスミッション 『デュアロジック』、5ドア、右ハンドル仕様としている。全国メーカー希望小売価格はパンダ(Panda)が172万円(消費税込)、パンダ - マキシ(Panda - Maxi)が192万円(消費税込)。
今回販売が開始されるパンダとパンダ – マキシのリニューアル点は次の通り。
・新デザイン フロントグリル
・新デザイン ドアミラー
・新デザイン メーターパネル
・新デザイン ホイールキャップ(パンダのみ)
・新色ルーフレール(パンダ - マキシのみ)
また、パンダ – マキシには、パンダの上級モデルとして、パンダの装備品に加えて、従来同様に次の装備品が装着される。
・14インチ アロイホイール
・スカイドーム(電動サンルーフ)
・新色ルーフレール
・リアパーキングセンサー
・フルオートエアコン(ダスト・ポーレンフィルター付)
両モデルとも、ボディーカラーおよびインテリアカラーに新色が設定される。
また、今回発売開始される、パンダ、パンダ - マキシは、本年1月19日に発表された政府の輸入車に対する新たなエコカー補助金制度(環境対応車普及促進対策費補助事業)の対象車となる。これは経年車の廃車を伴う新車購入補助であり、要件としては車齢13年を超える古い車を廃車にして、一定の環境性能を有する新車を購入し登録する者に対する補助で、25万円の補助となる。この措置は2010年9月30日までとなっている(政府予算がなくなり次第終了)。
この記事にコメントする