NEC、EV充電器管理におけるグローバル仕様に国内メーカとして初の認定取得


OCPP認定の取得により、充電器の選択肢を拡大可能に

 NECは、2022年3月17日にEV充電器とクラウド間の国際的な通信プロトコル仕様であるOCPP(Open Charge Point Protocol)について、国内メーカでは初めて(注)、自社開発のEV充電システムがOCA(Open Charge Alliance)に認定されました。今後、OCPPに準拠した充電器との接続試験を実施していく予定です。なお、今回NECが認定取得したOCPPのバージョンは1.6となります。
 NECの充電クラウドシステムは2012年よりサービス事業として開始しており、今回のOCPP準拠の充電器を加えることでさらなる利便性向上を目指します。




【背景】
 OCPPは海外製EV充電器に標準搭載されており、サーバから遠隔での充電器制御や監視を可能にします。OCPPの開発・展開を行っているOCAからの認定を取得することで、OCPPに準拠した充電器が接続可能となります。近年、国策による公共EV充電器の拡充も進む中で、今後も海外製EV充電器の参入と共に、国内充電器メーカも競争力維持の観点から順次OCPPに対応しています。

【OCPPに準拠したシステムを導入するメリット】
1.接続可能な充電器の選択肢拡大
 NECの充電クラウドは国内製の充電器だけでなく、海外製のOCPP準拠の充電器にも接続できるようになるため、接続可能な充電器種別の選択肢が増えます。これにより、EV充電システムのコスト低減に寄与できます。

2.OCPP準拠の充電器のフレキシブルな機能選択
 OCPPで規定されているプロファイルに基づいた充電器の充電動作、遠隔によるファームウェア更新、スマート充電に対応し、充電器の搭載機能に合わせた適用が可能です。

以上

(注)2022年5月、NEC調べ

<本システムについて>
URL: https://jpn.nec.com/energy/charge.html

<本件のお問い合わせ先>
NEC 都市インフラソリューション事業部門 第一事業開発統括部
E-Mail:smartev@esl.jp.nec.com


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樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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