ランドローバー「レンジローバーイヴォーク」 生産開始4年で50万台を達成!
ランドローバー史上最速記録!
ランドローバーは、ラグジュアリー・コンパクトSUV「レンジローバーイヴォーク」の生産台数が、ヘイルウッド工場での出荷開始後わずか4年間で50万台に到達したことを発表した。
「レンジローバーイヴォーク」の売れ行きはランドローバー史上最速で、生産台数50万台達成の最短記録を樹立。これは、世界で販売されているランドローバー車両3台のうち1台が「レンジローバーイヴォーク」であるという計算になる。ヘイルウッド工場の生産ラインは、増大する世界的需要に応えるために24時間体制で稼働し、80秒に1台のペースで新型車両を製造している。
ランドローバーのチーフ・デザイン・オフィサーであるジェリー・マクガバン氏は「レンジローバーイヴォークは大きな成功をおさめており、これまでに165を超える国際的な賞を獲得し高い評価を得ています。ランドローバー・ブランドに新しい顧客をもたらし、絶え間なく進化し続けています。さらに、新たに投入するレンジローバーイヴォーク コンバーチブルが選択肢を広げ、より多くの新しいお客様を魅了すると確信しています」とコメントした。
2億5,000万ポンド(約408億円)を投じた英国ヘイルウッド工場にとって、数々の受賞歴を持つ「レンジローバーイヴォーク」は大きな転換期をもたらした。マージーサイド州の拠点で「レンジローバーイヴォーク」の生産が開始されると同時に、3交替制の勤務シフトが導入され、その後わずか4年で工場の従業員数は3倍になり、生産台数は4倍となった。
「レンジローバーイヴォーク」は、「レンジローバー」の優れたエンジニアリングとイノベーションに対する高い評価にも貢献している。2016年モデルにおいても、ジャガー・ランドローバー初となるフルLEDアダプティブ・ヘッドランプを採用するなど、画期的なエクステリア・デザインに進化している。
間もなく新型のコンバーチブルモデルも同工場で生産を開始!
2015年11月に開催された『ロサンゼルス国際モーターショー』でワールドデビューを果たした新型「レンジローバーイヴォーク コンバーチブル」の生産もヘイルウッド工場で開始されるとのこと。発売は2016年春を予定している。
ヘイルウッド工場のオペレーションズ・ディレクター、リチャード・エルス氏は「レンジローバーイヴォークは、ヘイルウッド工場とジャガー・ランドローバーにとっても、素晴らしい成功をもたらしてくれました。私たちは、この定評のあるSUVの製造に携わることができ誇りに思います。まもなく新型レンジローバーイヴォーク コンバーチブルをヘイルウッド工場に迎え入れることを楽しみにしています」と述べた。
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