車中泊のメリットとデメリットとは? これから始める車中泊に向け、注意点やあった方が良いアイテムを紹介

画像ギャラリーはこちら

キャンプ・アウトドアの人気とともに注目されている車中泊。今では、軽からミニバン、SUVなど様々な車種で車中泊に向けたアイテムなども展開されている。ここでは、車中泊のメリットやデメリット、最低限揃えておきたい3大アイテムなどを紹介する。

目次[開く][閉じる]
  1. 人気の車中泊、そのメリットとデメリットとは
  2. 車中泊に最低限揃えておきたい3大アイテム
  3. 快適なクルマ旅にするためにも車中泊アイテム選びは大事

人気の車中泊、そのメリットとデメリットとは

自分たちで行き先やスケジュールを決めて楽しむクルマ旅は、家族旅行にもピッタリ。そんなクルマ旅で車中泊を取り入れる人が増加しているが、一体どんな魅力があるのか。

車中泊のメリットとともに、注意すべきデメリットも見ていこう。

車中泊の3つのメリット

車中泊のメリット1つめは、時間の融通が利き、旅の選択肢が広がること。ホテルのチェックイン・アウトの時間を気にする必要がなく、天候などを見ながら臨機応変に行動することが可能となる。早朝登山や絶景スポット巡りなど、時間や場所に縛られない自由な旅が楽しめるのがポイントだ。

2つめは、宿泊代の節約。浮いたホテル代で地元グルメを堪能したり、1日だけ車中泊にして2日目のホテルはグレードアップするなど、色々な工夫ができる。

3つめは、車中泊自体をアウトドアとして楽しめること。ひと昔前は、車中泊といえば仕方なく車でひと晩眠る行為だったが、現在ではフルフラットシートのクルマも増え、本格的なグッズや写真映えのするアイテムも気軽に手に入るため、スタイリッシュな車中泊が楽しめる。

車中泊の3つのデメリット(注意点)

注意点の1つは、プライバシーと安全対策だ。車内といってもホテルなどの建物に比べると無防備なもの。カーテンやシェードなどの遮蔽アイテムに加え、夜間録画できるドラレコなどの対策も考えたいところだ。

2つめは、トイレ問題。清潔なトイレを完備した道の駅などが増えており(場所によっては車中泊を禁止しているところがあるので、事前に要チェック)、以前に比べれば格段に利便性は高まっているが、女性や子どもがいる場合は事前にトイレ環境をチェックしておきたいところ。

そして最後は、寝心地だ。暑さ寒さに加え、シートの硬さなど、寝てみて初めて分かる不便さは意外と多いため、経験を重ねながら工夫していくことが大切だ。

車中泊に最低限揃えておきたい3大アイテム

車中泊をより快適に楽しむためのグッズは数多くあるが、その中でも最低限揃えておきたい3つのアイテムがある。それが「マット」「寝袋」そして「カーテン」だ。

マット

マットは座席やシートの段差や隙間をなくし、寝やすくしてくれる車中泊の必須アイテム。

これがあるとないとでは天と地の差があるため、安眠のためには必ず用意したい。広げると自動で膨らむタイプのエアーマットや、コンパクト収納ができるものなど便利なものがたくさん出ているので、自分のクルマにあった物を選んでいただきたい。

寝袋(シェラフ)

寝袋は、寒い季節でも布団要らずで、マットと併用するのがおすすめ。

車内では朝晩の冷え込みが予想より大きいため、特に山間部では夏でも油断できない。年間通して車中泊をする人は、季節ごとの気温に対応した寝袋(シェラフ)を用意すると良いだろう。

カーテン(シェード)

カーテン(シェード)はプライバシー保護や防犯に欠かせないアイテムだが、ただの布と侮るなかれ。狭い車内ですべての窓をきっちり覆うのは意外と重労働のため、快適に設置できる車専用のカーテン(シェード)を選択しよう。

快適なクルマ旅にするためにも車中泊アイテム選びは大事

ここまで、車中泊のメリットやデメリット、ぜひとも揃えておきたい初心者おすすめアイテムなどを紹介した。

時間を自由に使えて旅費の節約にもなる車中泊だが、安全面、プライバシー面には細心の注意を払わなければならない。家族でのクルマ旅であれば、特にお子さんにも安心な車中泊スペースの確保に気を配りたいところ。

また、初心者が油断してしまいがちなのが寝心地対策。眠れなかったり体が痛くなったりして、翌日のドライブに支障を来しては本末転倒。今回紹介した3大アイテムをはじめ、車中泊を快適にするためのグッズは多数用意されている。自分のクルマにあったアイテムを選び、快適な車中泊を楽しんでもらいたい。

[筆者:望月 達也(MOTA編集部)]

記事で紹介した商品を購入した場合、売上の一部が株式会社MOTAに還元されることがあります。

商品価格に変動がある場合、または登録ミスなどの理由により情報が異なる場合があります。最新の価格や商品詳細などについては、各ECサイトや販売店、メーカーサイトなどでご確認ください。

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

検索ワード

望月 達也(MOTA編集部)
筆者望月 達也(MOTA編集部)

1984年生まれ。埼玉県出身。週末はサッカーや自転車でツーリングなど体を動かすことが大好きな1児のパパ。自動車メディアに携わるようになってから10余年、乗り換えに悩むユーザーの目線に立ったコンテンツ作りを常に意識し続けている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!
カー用品・カスタムパーツ

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は、申込翌日18時に最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

この記事にコメントする

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる