マクラーレン、2016年度も新記録!4年連続の黒字を計上
マクラーレンは、自動車販売台数および財務業績において、2016年度も新記録を達成したことを発表した。
2016年度の売上高は951億9570万円(1ポンド=146.5円で計算)、税引き前利益は13億4780万円(1ポンド=146.5円で計算)で、マクラーレンは2011年の販売活動開始からわずか6年目にして、4年連続の黒字を計上している。
2016年度の営業利益は過去最高の96億3970万円(1ポンド=146.5円で計算)で売上高の10%に相当し、前年度から180%増加。
2016年の販売台数は3286台、税引き前利益は70%増加している。
全地域での販売の増加により、販売台数は2015年から99%増え当社の予想を約10%上回った。
マクラーレンには、2022年末までに年間4,500台以上を生産し、生産車の50%以上にハイブリッド・パワートレイン技術を搭載するという目標がある。2016年には、コンセプトカー用にフル電動式パワートレインの初期プロトタイプ段階の開発が開始された。
また、2017年2月、カーボン・ファイバー製シャシーのモノセルおよびモノケージの開発および製造を担うコンポジット・テクノロジー・センター(MCTC)の新たな建設を発表している。フル稼働を予定している2020年には、英国内でのマクラーレン車販売分シャーシの調達量が、現在のおよそ50%から8%程度増える見込みだ(モデルによって異なる)。
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