DS、DS3 パフォーマンスをジュネーブショーで世界初公開
シトロエンの新ブランドDSは、3月1日から開催されるジュネーブモーターショーで、「DS3 パフォーマンス」と「DS3 カブリオ パフォーマンス」を世界初公開する。
DS3 パフォーマンスとDS3 カブリオ パフォーマンスは、気品ある雰囲気を醸し出す躍動感に溢れたデザインで、快適さや走行性、運転する喜び兼ね備えた。
208馬力、トルク300Nmを発揮する1.6THPS&Sエンジンを搭載し、特別仕様の6速マニュアル式ギアボックス(MCM)とスリップ制御機能のあるトルセンディファレンシャルにより、抜群のドライビングとロードホールディングを実現する。
DS3 パフォーマンスは従来モデルと比べて車体が15mm低く、オーバーハングはフロントは+26mm、リアは+14mmと通常よりも広く、ブレーキディスクはフロント323mm(特別仕様のキャリパー使用)、リア249mmという仕様になる。
さらに、デュアル・テイルパイプ、幅広のウィング、ブラックダイヤモンド18合金使用のタイヤホイール、DSパフォーマンスのカラーリングに見られる、光沢のあるブラックのフロント・ブレーキキャリパーなど、スポーティーなデザインが採用されている。
内装にもスポーティーな雰囲気が溢れていて、バケットシートや計器類、ダッシュボードにもDSパフォーマンスの特徴が表現されている。
ハッチバック(DS3 パフォーマンス)とコンバーチブル(DS3 カブリオ パフォーマンス)の2モデルを用意し、ハッチバックでは6種類のボディーとルーフカラーの組み合わせ、コンバーチブルは4種類の組み合わせを選択できる。
BlackSpecialは、スポーティーで洗練されたデザインがアップグレードされ、カーボン製の側面デザインと、光沢のあるゴールドのルーフ(ハッチバックタイプ)をもつブラックのボディーが魅力。インテリアデザインにもスマートな外装のイメージが反映されていて、光沢のあるゴールドのダッシュボードやシフトレバー、それ以外にも快適さと安全性を高める豊富な装備が、内装のCarbonPackにも施されている。
3D体験「DSバーチャル・ビジョン」
DSではカスタマイズにも力をいれており、78種類のボディーとルーフカラーの組み合わせが可能で、カスタマイズの全パターン(サイドミラー、ホイール、ダッシュボード、シフトノブ、インテリアデザインなど)は300万通りにも上る。
ジュネーブモーターショーのDSブースでは、新型DS3も展示されるほか、ボディーと天井の色の組み合わせ、内装デザイン、タイヤホイールの装飾を入れ替えながら、カスタマイズされた新型DS3のイメージ画像を制作し、まるで本物の車が目の前にあるかのようなリアルな3D体験ができる「DSバーチャル・ビジョン」も楽しめる。
「DSバーチャル・ビジョン」にはダッソー・システムズが開発したバーチャルガレージテクノロジーが使用されており、このテクノロジーもDS搭載によって世界初公開される。
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