フォード、新型エコスポーツ5/31より発売開始

グローバルで展開するフォード最小のコンパクトSUV

新型フォード・エコスポーツ

フォード・ジャパン・リミテッドは、フォードが『One Ford』戦略のもと、グローバル・プロダクトとして世界中で展開するコンパクトSUV、フォード・エコスポーツを2014年5月31日(土)より発売開始する。

エコスポーツは、フォードのコンパクトカーであるフィエスタ同様、B car プラットフォーム をベースに開発され、コンパクトカーの持つ俊敏性、実用性とSUVとしての優れた機能性、走破性を高いレベルで融合させた、フォードのSUVラインアップの中で最もコンパクトな、新しいコンセプトのSUVである。111psを発生する1.5L Ti –VCT(吸排気独立可変バルブタイミング)エンジンと最新のデュアルクラッチ・テクノロジーを採用した6速PowerShiftを搭載したFWDモデルで、優れたパフォーマンスと環境性能を実現している。

エクステリアには、フォードの新世代グローバル・デザインテーマ「New Global Design Language」が反映され、躍動感あふれるスタイルを実現。Cd値でも0.371という優れたエアロダイナミクス性能を達成している。一方でオフロード走行も想定された大きなアプローチアングルやデパーチャーアングル、背面搭載のフルサイズ・スペアタイヤや樹脂素材でカバーされたバンパーやサイドシルなど、力強いSUVのデザイン要素を盛り込み、アクティブで遊び心溢れるライフスタイルを想起させる演出を施している。

インテリアもエクステリアと調和させ、先進的なデザインでありながら、快適でエルゴノミク スに優れた操作性を実現。デジタルオーディオプレーヤーやBluetooth対応の携帯電話を車両と接続することが可能な「SYNC」を搭載した他、オートスピードコントロール、オートエアコンも標準装備。リアシートはリクライニング機能も備えており、クラスを超えた快適なドライブ空間を実現している。

カーゴスペースは、通常時で333Lを確保。60:40の分割可倒式のリアシートをダブルフォールディングすることによって最大容量1,238Lの荷物を積載することが可能となる。また室内に収納スペースを合計で20ヵ所用意した他、グローブボックスには、350ml缶が6本収納できるスペースとともに、冷房使用時に飲料を冷やすことが可能な冷却機能を付けるなど、アクティブなSUVユーザーのニーズに対応する様々な工夫が施されている。

安全性においては、ABSやエマージェンシー・ブレーキアシスト、横滑り防止装置のESPを標準装備に加え、坂道発進時等に車両の後退を防ぐ「ヒルスタート・アシスト」など、ドライバーをサポートする装備も充実させている。また万が一の事故の際でも、衝突の衝撃から乗員を守る高剛性ボディに加え、ドライバーの脚部を保護するSRSニーエアバッグを含めた合計7つ のエアバッグを標準で装備している。

エコスポーツの主な特徴

<エクステリア>

キネティック・デザインをさらに進化させた新世代のフォード・グローバル・デザイン「New Global Design Language」が採用されている。 力強く躍動的なフォルムの中に、SUVとしてのデザイン要素とアクセントを加えることで、アクティブかつ遊び心に満ちたスタイリングを実現している。

・台形をモチーフとしたクロームのフロント・グリル

・「レーザーカット・デザイン」と呼ばれるスリムで切れ長のヘッドライト

・力強くシャープに施されたサイドのプレスライン

・力強く傾斜したフロントピラー

・右側リア・コンビネーション・ランプと一体化されたゲートリリースボタン

・25°のアプローチアングル、35°のデパーチャーアングル

・ロードクリアランス180mm

・背面搭載のフルサイズ・スペアタイヤ

・頑丈な樹脂素材でカバーされたバンパー&サイドシル

・Cd値0.371 のエアロダイナミクス性能

<インテリア> 

エクステリア同様、先進性を感じさせながら、快適でエルゴノミクスに優れた操作性を実現。20ヵ所の収納スペースとクラストップレベルの荷室容量による高い実用性。

・メータークラスターを覆う抑揚のあるドラマチックな造形

・デジタルオーディオプレーヤーやBluetooth対応の携帯電話を車両と接続することで、ステアリングホイールに装備されたコントロール・スイッチや、ボイスコマンドによる音声 (英語)での操作が可能な先進のドライバーコネクトテクノロジー「SYNC」

 ・350ml缶が6本収納できる冷却機能付きグローブボックス

・靴やアウトドア用品の収納が可能な助手席アンダートレイ

・5人乗車の通常時で333L、リアシートをダブルフォールディングさせた最大時で1,238Lの容量を実現するカーゴルーム

<パワートレイン>

オール・アルミニウム1.5L 4気筒DOHCには、Ti-VCT(吸排気独立可変バルブタイミング)を装備。このエンジンにデュアルクラッチ・テクノロジーを採用したトランスミッション「6速 PowerShift」が組み合わされる

・吸気側と排気側を独立して低回転から高回転まで理想的なバルブ開閉タイミングを実現することで、低回転域のトルク向上と、高回転域の高出力化、そして優れた環境性能を両立

・トランスミッションには「6速PowerShift」デュアルクラッチ・オートマチックトランスミッション(ゲトラグ・フォード製)を装備。よりフリクションロスが少なく高効率のドライタイプを採用

・「セレクトシフトモード」を搭載し、シフトノブサイドのサムスイッチによってマニュアルモードでの運転が可能

<ボディ&シャシー>

フィエスタ同様、クラストップレベルのドライビング・ダイナミクスとNVH性能を目指し、高張力鋼板と超高張力鋼板を多用した高剛性ボディを採用。フォードのDNAであるスポーティでダイナミックな走行性能を実現している。

・エンジン負荷が少なく、燃費向上に寄与するとともに、緻密な制御が可能な電動パワーステアリング(EPAS)を採用

・ 電動パワーステアリング(EPAS)には、「ドリフト補正機能」と「アクティブニブルコントロール)」を装備

路面の凹凸や進路が左右に振られる変化をモニターしながら、強い横風や路面のうねりなどによるステアリング微調整の労力を補正・軽減する機能

ステアリングホイールの微小なブレや震動を感知して、それをシームレスに打ち消す制御をおこなう機能

 ・ボディシェルの約半分に軽量かつ高剛性の高張力鋼板もしくは超高張力鋼板を採用し、さらにAピラーやBピラーなどの特に重要な部分には高強度・高剛性のボロンスチールを使用

<安全性>

ABSやエマージェンシー・ブレーキアシスト、横滑り防止装置のESPを標準装備したほか、坂道発進時等に車両の後退を防ぐ「ヒルスタート・アシスト」や、後退時に車両後方の障害を検知して警告音で知らせるリバースセンシングシステムなど、ドライバーをサポートする装備も充実。 SRSフロントエアバッグとSRSサイドエアバッグ、SRSサイドカーテンエアバッグ、さらにドライバーの脚部を保護する運転席SRSニーエアバッグも加えた7つのエアバッグを標準装備。

・上り坂で停止して再発進する場合に、数秒間だけブレーキが自動的に作動して発進時の瞬間的なクルマの後退(下り坂の場合、前進)を防止する「ヒルスタート・アシスト」を搭載

・ 後退時に車両後方の障害物を検知して警告音で注意を促す「リバースセンシングシステム」を搭載

・運転席および助手席のSRSフロントエアバッグの他、側面衝突時に前席乗員の主に胸部を保護するSRSサイドエアバッグ、側面衝突時に前後乗員の主に頭部を保護するSRSサイドカーテンエアバッグ、さらに前面衝突時に危険性の高いドライバーの脚部を保護する運転席SRSニーエアバッグも装備

<その他の装備>

エコスポーツには、クラスを超えた快適なドライブを愉しむための様々な装備を充実させている。

・雨滴を感知すると自動的にワイパーを作動させ、降雨量に応じて作動スピードを自動で調整する「雨滴感知ワイパー」を装備

 ・スイッチのON/OFF操作をすることなく、ヘッドランプを点灯することが可能な「オートヘッドライトシステム」を装備

・アクセルペダルを足から離した状態で一定のスピードでの走行をキープする「オートスピードコントロール」装備

 ・キーをポケットなどに入れたままドアのロック/アンロックが可能な「スマート・キーレスエントリー」を装備

エコスポーツ TITANIUM (タイタニアム)ボディカラー/インテリアカラー

ボディカラー:マーズレッドMe、ダイアモンドホワイト、ムーンダストシルバーMe、パンサーブラックMe、キネティックMe(Meはメタリックカラー)

インテリアカラー:ブラック

シート:クロス

全国希望小売価格(消費税8%込み)

機種名

エンジン

ハンドル

乗車定員

トランスミッション

駆動形式

希望小売価格

エコスポーツ TITANIUM

1.5L DOHC

5名

6 速PowerShift

(デュアルクラッチ・ トランスミッション)

FWD

2,460,000円

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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