BMW 1シリーズ・クーペ 新車発表会速報
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ダイナミックな1シリーズクーペ誕生
BMWのコンパクトシリーズ・1シリーズに、クーペモデルが追加された。
見た目はロングホイールベースが採用されたコンパクトセダンだが、実はかなり個性のある、「甘く見てはいけない」仕上がりとなっている。
この1シリーズ・クーペは、BMWのスポーティパッケージである「Mスポーツパッケージ」が標準装備となっており、サスペンションやホイール、レザーステアリングやシートなど、走行性能と装備が、ワンランクグレードアップされている。
走行面は、3シリーズ 335iと同じ3.0L 高精度直噴パラレルツインターボの6気筒エンジンを搭載。このセグメントには珍しい後輪駆動モデルで、前後50:50の重量配分。卓越したハンドリング性能を約束する。ミッションは、6速マニュアルトランスミッションとステップトロニック付6速スポーツオートマチックトランスミッションの2タイプが用意される。
1シリーズはコンパクトセグメントでありながらプレミアム感を持たせて2004年に登場。スポーティなハッチバックモデルは、BMWに新規顧客層を取り込んだ。今回のクーペは、日々のライフスタイルに高い付加価値を見出している方々に対してBMWが贈る、ユニークな新型モデルである。
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