三菱ふそう、タイ市場に「FI」など中型・大型トラック5車種を導入
三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)は8月18日(火)、「FUSOブランド」の中型トラック「FI」(FI 1217C、FI 1217R)と大型トラック「FJ」「FZ」(FJ 1523C RMC、FJ 2528R、FZ 4928T)の5車種をタイ市場に導入した。
2015年5月にタイで販売開始した大型トラック「FJ」のミキサー車に加えて、耐久性と燃費に優れた「FUSOブランド」を拡大することで、ユーザーに幅広い選択肢を提供する。同車種には、2年保証を含むアフターサービスと、24時間対応のロードサービスが付随する。
同車種はインド・チェンナイの最新鋭の工場で生産し、タイに輸出する。
タイでのMFTBC車両製造と販売は、Tan Chong International Limited社の100%子会社であるFuso Truck (Thailand) Co., LTD社(FTT社)が担当している。
ミヒャエル・カンパーMFTBC取締役副社長兼セールス・カスタマーサービス本部長は、「私たちにとってタイはアジアの戦略的成長市場の一つです。FTT社との緊密な協力のもと市場シェアの拡大につなげていきたいと考えています。最新モデルは当社のポートフォリオを強化し、お客様により多くの選択肢を提供します」とコメントしている。
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