年末は密を避けて映画鑑賞! 横須賀に常設ドライブインシアター「Drive in Wonder Theater」誕生

  • 筆者: MOTA編集部
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コロナ禍で生活様式が大きく変化する中、かつて流行したドライブインシアターが日本各地で復活しています。マイカーに乗ったまま3密を避けつつ映画ファンが集う催しは好評で、年末には神奈川県横須賀市に常設会場「Drive in Wonder Theater」が登場。2020年12月25日から3日間に渡り、人気アニメ作品が上映されますよ!

なお、お出かけの際はコロナウィルスの感染予防やエチケットに十分気をつけて楽しみましょう。

[※掲載情報は2020年11月27日現在]

目次[開く][閉じる]
  1. 常設会場が誕生!「Drive in Wonder Theater」とは
  2. 密を避けて楽しめるドライブインシアター
  3. ドライブインシアター初上映! 大人も感動するアニメ3本が登場

常設会場が誕生!「Drive in Wonder Theater」とは

ドライブインシアターは、不特定多数の人との接触を避けながら安全にエンターテイメントを楽しむことができるイベント。シアタープロデュースチーム「Do it Theater」はこれまで「ドライブインシアター2020」プロジェクトを全国各地で開催してきましたが、その好評を受け、常設会場「Drive in Wonder Theater」が誕生となりました。

場所は、神奈川県横須賀市の長井海の手公園。開催第1弾として、トヨタの提供するクルマのサブスクリプションサービス「KINTO」とコラボレーションし、2020年12月25日のクリスマスから3日間連続での上映が決定しました。上映タイトル3本はいずれもアニメ映画で、大人も楽しめる話題作ばかり。懐かしいという人も初めての人も、ソーシャルディスタンスを保ったドライブインシアター体験、いかがですか?

密を避けて楽しめるドライブインシアター

「ドライブインシアター2020」は、新型コロナウイルス感染予防の啓発と映画をはじめとするカルチャーの活性化を目的として、ドライブインシアターの実現を目指すプロジェクト。

新しい形のエンターテインメントシステムを用いて、コロナで勢いを落としがちな様々な文化の活性化につなげるとともに、感染予防の知識やソーシャルディスタンスの重要性の意識を高める啓発キャンペーンにもなっています。また、寄付を通じて新型コロナ対策活動およびエンタメ業界の支援につなげる活動でもあります。

距離を保って、7日間で2000人が鑑賞!

これまでクラウドファンディングや著名人の賛同により、東京タワー・大磯ロングビーチ・大阪万博記念公園の3会場で計7日間におよぶドライブインシアターの開催が実現。約2000人が映画を楽しみました。

"感染予防啓発と寄付活動も含めた意義ある取り組み"としてグッドデザイン賞2020を受賞するなど、ソーシャルディスタンスを保ったリッチな体験として、ドライブインシアターが定着しつつあります。

安全面への対応

新型コロナウイルス感染予防と拡大防止のため、スタッフ、関係者はもちろんのこと、来場者にも全角な参加条件とルールが定められています。

同伴者は、チケット購入者と同居している方に限定。チケットはQRコードの読み取りで行われるため、接触による感染リスクを軽減する工夫が実施されています。また、当日、発熱・咳・全身痛などの症状がある場合なども入場することができません。

そのほかにも、専門医師とつくりあげたドライブインシアターにおける感染予防のルールが定められているため、安心して映画を楽しむことができます。

ドライブインシアター初上映! 大人も感動するアニメ3本が登場

1日目:「秒速5センチメートル」新海 誠監督の傑作!

■あらすじ:小学生の貴樹と明里は、特別な想いを抱きあう仲。しかし卒業と同時に、明里の引越しにより離ればなれになってしまう。中学生になり文通を重ねる2人だが、今度は貴樹も鹿児島への転校が決まる。引っ越す前に明里に会おうと、大雪の中貴樹は明里の元へ向かうが…。

2日目:「時をかける少女」往年の名作をアニメ化!

■あらすじ:高校2年生の紺野真琴は、理科実験室に落ちていたクルミを割ってしまったことをきっかけに、時間を跳び越えて過去に戻る力「タイムリープ」を手に入れる。彼女はさっそく「タイムリープ」の力を試し、自分が“跳べる”ことを確信すると、男友達の間宮千昭や津田功介とカラオケでノドが枯れるまで歌ったり、3人で何度も野球をして好プレイを連発してみたり...。

3日目:「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」リビルド版第1作!

■あらすじ:突如世界を襲った未曾有の大災害“セカンド・インパクト”。この影響で人類の半数近くは死にいたり、世界の各地には大破壊の痕跡が刻みこまれた。やっと平穏な日々が戻ったと思われたとき、14歳の少年・碇シンジは父親から第3新東京市へ呼び出されて、出迎えを待っていた。世界の命運を託された14歳の少年シンジは、はたしてどう戦うのか?

「ドライブインシアター2020 meets KINTO」開催概要

■開催日時:2020年12月25日 20時~/12月26日 17時30分~/12月27日 17時30分~

■会場:Drive in Wonder Theater(神奈川県横須賀市長井4丁目 長井海の手公園 特設会場)

■上映作品:12月25日「秒速5センチメートル」/26日「時をかける少女」/27日「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 EVANGELION:1.11 YOU ARE (NOT) ALONE.」

■台数:想定180台/日

チケット入手方法1:KINTOキャンペーンへのご応募

『Do it Theater×KINTO「マイカー&レンタカーでドライブインシアター Withコロナの今こそ、クルマで最高のエンターテイメント」プレゼントキャンペーン』にて抽選で150台分のチケットが当たります。

■応募期間:2020年11月26日 13:30〜12月10日 23:59

■当選発表:2020年12月11日 12:00

チケット入手方法2:peatixにてチケット購入

■販売開始日時:2020年12月11日 18:00

※先着順・料金およびチケットページの詳細は後日発表となります

[※掲載情報は2020年11月27日現在]

情勢により実施内容の変更が行われる可能性があります。各公式ページをご覧の上、最新情報をチェックしましょう。また、お出かけになる際は、感染予防に十分配慮し、安全にイベントを楽しんでください。

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筆者MOTA編集部

MOTA編集部。編集部員は、自動車雑誌の編集者やフリーランスで活動していた編集者/ライター、撮影も同時にこなす編集ディレクターなど、自動車全般に対して詳しいメンバーが集まっています。

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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