アジアパシフィック向けに開発された専用タイヤ「ピレリ ドラゴンスポーツ」 試乗レポート(1/3)

アジアパシフィック向けに開発された専用タイヤ「ピレリ ドラゴンスポーツ」 試乗レポート
PIRELLI DRAGON SPORT[ピレリ「ドラゴンスポーツ」(アジアパシフィック市場専用タイヤ)] 試乗レポート/桂伸一 PIRELLI DRAGON SPORT[ピレリ「ドラゴンスポーツ」(アジアパシフィック市場専用タイヤ)] 試乗レポート/桂伸一 PIRELLI DRAGON SPORT[ピレリ「ドラゴンスポーツ」(アジアパシフィック市場専用タイヤ)] 試乗レポート/桂伸一 PIRELLI DRAGON SPORT[ピレリ「ドラゴンスポーツ」(アジアパシフィック市場専用タイヤ)] 試乗レポート/桂伸一 画像ギャラリーはこちら

「DRAGON」シリーズに新たなラインナップが加わった

PIRELLI DRAGON SPORT[ピレリ「ドラゴンスポーツ」(アジアパシフィック市場専用タイヤ)] 試乗レポート/桂伸一

ピレリに「DRAGON SPORT」(ドラゴン スポーツ)を名乗る新商品が誕生。既にある”ドラゴン”と同様、アジア・パシフィック向けの専用タイヤだ。“プラス2インチアップ”に対応するスポーティータイヤとして04年に誕生したドラゴンは、現在も14(軽)~17インチを送り出している。

いっぽう今度のドラゴン スポーツは、その名のとおりスポーツ性を打ち出したまったく新しいタイヤ。サイズは17~20インチ、215~275の横幅、偏平率30~45と、現代のスポーツカー/スポーティーセダン、ミニバンに向いている。

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「スポーツ」を名乗りつつも、トータルバランスの高さを予感させる

PIRELLI DRAGON SPORT[ピレリ「ドラゴンスポーツ」(アジアパシフィック市場専用タイヤ)] 試乗レポート/桂伸一

デザインはピレリのお家芸である非対称パターン。タイヤの接地面外側は、横溝を縦溝まで貫通させていない。コーナーで外側接地面の捻れ撓み等の変形を抑えて、横方向に強く踏ん張るステア特性を生む。

ステア操作初期の反応とグリップ力も含めて運動性を重視している事は間違いないが、縦方向の4本の主溝はウエットの排水性を重視している。いまやスポーツ/スポーティー系タイヤでも運動性重視だけでは魅力とはならず、ウエット性能とウエットブレーキ性能、コンフォート性と環境性、つまり転がり抵抗が少なく燃費に優れていることも、全てユーザーのタイヤ選びにとって重要なポイントになる。

そんなトータルバランスを狙ったドラゴン スポーツは、これまでのピレリのイメージを大きく変える存在になるだろう。

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桂 伸一
筆者桂 伸一

1982年より雑誌「OPTION」誌編集部員からレーシングドライバーに転身!!92~93年はR32 GT-RでN1(現スーパー)耐久シリーズチャンピオン。近年はドイツ・ニュルブルクリンクで開催される24時間レースに、アストンマーティン・ワークスカーのドライバーとして参戦。2度の優勝を飾る。日本ジャーナリスト協会(AJAJ)会員、日本カーオブザイヤー(COTY)選考委員、ワールドカーアワード(W-COTY)選考委員。記事一覧を見る

監修トクダ トオル (MOTA編集長)

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