UDトラックス 実験車両「風神雷神」などを展示【東京モーターショー2019】

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UDトラックスは、2019年10月25日から一般公開される第46回東京モーターショー2019に、「INNOVATION FOR SMART LOGISTICS 暮らしを支える物流に、革新を。」をテーマに、「今日」「明日」「未来」のトラックを出展する。

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  1. UDトラックス 東京モーターショー主な出展内容
  2. レベル4自動運転技術実験車両:「風神」
  3. エレクトロモビリティ実験車両:「雷神」
  4. フラッグシップ大型トラック:「クオン」 GKトラクター
  5. 新興国市場向け大型トラック:「クエスター」 GWトラクター

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UDトラックス 東京モーターショー主な出展内容

UDトラックスブースでは、いまの時代に求められる運転性能、燃費・環境性能、安全性、生産性、稼働率を一歩先の次元まで高めた「今日」のトラック、自動運転、コネクティビティ、エレクトロモビリティなど「明日」の暮らしを支える次世代トラック、そして「未来」の物流に向けたソリューションを体現するコンセプトトラックを展示し、UDトラックスの物流と社会への取り組みを紹介する。

レベル4自動運転技術実験車両:「風神」

風神は、一部公道を使用して実施した国内初レベル4自動運転技術実証実験で使用された車両。大型トラック「クオン」をベースに開発され、RTK-GPS(リアルタイムキネマティック全地球測位システム)や3D-LiDARなどの技術を駆使し、自動走行が可能となった。

エレクトロモビリティ実験車両:「雷神」

雷神は、大型トラック「クオン」をベースに開発された電動実験車両。UDトラックスは2030年までのフル電動トラック量産化に向けて、エネルギー効率や積載量、航続距離、静粛性を最大限に確保したゼロエミッション大型トラックの技術開発に取り組んでいる。

フラッグシップ大型トラック:「クオン」 GKトラクター

クオンは、「人を想い 先を駆ける」現代社会の輸送ソリューションに求められるすべてのニーズに応える大型モデル。「誰もが簡単・快適・安全に運転できるトラック」を目指し、燃費・環境性能、安全性、生産性、稼働率に加え、従来にも増して運転操作性の向上に注力している。

新興国市場向け大型トラック:「クエスター」 GWトラクター

新興国市場向けに2013年に発表したクエスターは、ボルボ・グループのグローバルな技術と日本のものづくりを結集した、頑丈で信頼性が高く燃費性能に優れた大型トラックだ。

クエスターは、新興国市場向けトラックとしては初めて2019年1月、電子制御式オートマチックトランスミッション「ESCOT」を標準搭載した車両を投入。「ESCOT」とテレマティクスが提供する新サービスによって、より効率的な運転パフォーマンスと燃費向上を支援する。

※日本市場では未販売

GH8エンジン

GH8エンジンは、ダウンサイジングにより軽量・コンパクト、さらにシンプルな構造で高い信頼性を維持しながら、力強いトルクを全域で発生。軽量高積載とパワフルな走りを両立させた。

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樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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