フィアットは、フィアット500に、新たに1.4リットルエンジンを搭載した「ラウンジ」グレードを追加し、6月28日より、全国のフィアット正規ディーラーを通じて販売予約の受付を開始する。全国メーカー希望小売価格は250万円(税込)となる。
今回販売が開始されるフィアット500 1.4 16V ラウンジは、すでに本年3月より日本での販売が開始されている1.2リットルSOHC8バルブエンジン搭載のフィアット500 1.2 8V ラウンジおよび本年5月に販売が開始された1.4リットルDOHC16バルブエンジン搭載のフィアット500 1.4 16V ポップの2グレードに追加して新たに設定されるグレードで、1.4 16V ポップと同様のフィアット最新型の1.4リットルDOHC16バルブエンジンを搭載し、さまざまな快適装備などを充実させた上級グレード車である。
今回販売が開始されるフィアット500 1.4 16V ラウンジに搭載されるエンジンは、パフォーマンスと燃費性能をとりわけ重視している。最高出力74kW(100ps)/6,000rpm、最大トルク131N・m(13.4kgm)/4,250rpmを発揮するこのエンジンは、フィアット500に躍動感あふれる走りを約束。俊敏性に富む動力性能により、混雑した市街地でも軽快に駆け抜けることができる。使いやすさとパフォーマンス、そして数々の燃費低減対策により実現したすぐれた経済性と、いずれの点でも高い仕上がりのエンジンである。また、このエンジンは徹底した環境への配慮がなされており、最新排ガス規制のEuro4をクリアしているのみならず、2009年より施行が予定されているEuro5にも対応できるようになっている。
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