2005/3/2 09:35
三菱、ランサーエボリューションIXを発売
三菱は、2Lインタークーラーターボエンジンや電子制御4WDシステムなどを搭載して、「走る・曲がる・止まる」の運動性能を極限まで高めた、高性能4WDスポーツセダン、ランサーエボリューションIXを、3月3日から発売する。
1992年10月に発売した初代ランサーエボリューション以来、AT搭載車を含めて、シリーズで12モデル目となる。今回はエンジンの吸気側に連続可変バルブタイミング機構(MIVEC)を採用したほか、ターボチャージャーの改良によってトルクやレスポンスの向上など、エンジン性能を全域で高性能化を図った。また、これに合わせ、前後バンパーのデザインを一新し、空力特性を考慮しながら高い冷却性能も確保した。
グレード展開は、ACD+スーパーAYC+スポーツABSによる先進の電子制御4WDシステムと6M/Tを採用した最上級グレード「GSR」や、専用の軽量ボディに、新開発のチタンアルミ+マグネシウムターボチャージャー、5M/TとACD+リヤ機械式LSDを採用したモータースポーツベースグレード「RS」に加え、今回よりGSRと同様の遮音性能を向上させた快適なボディ仕様にRSと同様のターボチャージャーと駆動系システムを採用した新規設定グレード「GT」をラインアップ。そのほか、メーカーオプション、ディーラーオプション、そしてRALLIARTパーツを豊富に設定しいる。