スバルブースでは、新しいSTIのコンプリートカーの方向性を提案する「レヴォーグ」と「XVハイブリッド」のSTIコンセプト、STIの技術力をアピールする「STIパフォーマンスコンセプト」という3台のコンセプトカーを中心に展示が行われている。
昨年のニューヨークモーターショーへの出展を経て日本初公開となったSTIパフォーマンスコンセプトは、BRZをベースにハードなチューニングを施したモデルだ。
チューニング内容はWRX STIに搭載される2リッターターボエンジンへの換装、19インチホール、ブレンボ製ブレーキ、サスペンションの変更など、ターボ化に伴うパワーアップに十二分に対応する車体が作り込まれている。
STIパフォーマンスコンセプトの存在がBRZのターボ車の市販化につながる可能性は非常に低いようだが、この車に注ぎ込まれた技術が一部でもなんらかの形でBRZに注がれることを期待したい。
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