2008/3/14 15:20
ロールス・ロイス、新モデル「ファントム・クーペ」発表【ジュネーブモーターショー】
ロールス・ロイスは、2008年 ジュネーブ・モーターショーにおいて新モデル「ファントム・クーペ」を発表した。日本でのデリバリーは今秋、車両価格は49,980,000円が予定されている。
「ファントム・クーペ」は101EXの流れを受け継ぎ、ファントム・シリーズ中もっともドライバー志向の強いモデル。随所に施された繊細かつ大胆な改良がよりダイナミックな走りを実感させる一方で、おどろくほど快適な乗り心地を感じさせるとしている。
最先端の総アルミニウムスペースフレームが「ファントム・クーペ」のエンジニアリングの中核。そのシャシー剛性は高い操縦性と安定性を実現。さらに、先端技術と美しく力強いボディが融合されている。現代的な容姿でありながら、長いボンネット、大径ホイール、フロントが短くリアが長いオーバーハング、ダイナミックにせり上がるサイドビューといった、ロールス・ロイス伝統のデザイン要素はしっかりと継承されている。
長距離でも無理なく運転できるよう設計された「ファントム・クーペ」は、長旅にも適している。ファントムと同じ6.75リットルV型12気筒エンジンから、労せず最高出力453bhpのパワーと720Nmのトルクが生み出される。「ファントム・ドロップへッド クーペ」と比較して燃料容量は25%増加しており、さらに長距離のドライブが可能な上、このカテゴリーの車種の中ではトップクラスの燃費。軽快な走り、スピード、すぐれた走行性能に加え、高い静粛性を持つ「ファントム・クーペ」は一日中ドライブした後でも、ドライバーとパッセンジャーのどちらにも疲れを感じさせないくつろげる車となっている。
なお、日本でのデリバリーは今秋開始予定となっている。
■「ファントム・クーペ」の車両価格
49,980,000円