日産、新型「スカイライン」で1,000km無給油走行を達成

　日産は、昨年11月に発売した新型「スカイライン」にて同社の開発有志メンバーが1,000km無給油走行に挑戦し、無事完走を果たしたと発表した。

　1,000ｋｍ無給油走行のチャレンジは3月16日に行われた。日産の栃木工場内のテストコースを同日の早朝3時半に出発し、東北自動車道、東名高速道、名神高速道路等の高速道路を走行。京都を折り返しポイントとし、同日中にゴール地点とした同社テクニカルセンターに到着した。

　実際の走行は同社の車両実験部に所属する8名のテストドライバーが交代で担当し、最終的な走行距離は1,024.4kmであった。燃料警告ランプは最後まで点灯せず、平均燃費は16.3km/Lとなった。

　新型「スカイライン」は、高い走行性能と快適な乗り心地を高次元で両立させたスポーツセダンである。今回のチャレンジは、これらに加え、エコドライブ(燃費のよい運転)の有効性と同モデルが持つ最新の燃費技術をお客さまに発信したいとの同社開発有志メンバーの強い思いで実現されたものである。

【動画】 日産 スカイライン #4 セールスの視点 　 4つの視点でスカイラインに迫る動画企画。最終章となる今回は、セールスの視点。ディーラーの方に スカイラインの魅力を語っていただきました。