2006/10/26 23:00
MINI、ショールームをモデルチェンジ。新CIを導入。
BMWは、同社のプレミアムコンパクトブランドであるMINIに、新たなショールームCIを導入することを発表した。その第1号店としてMINI世田谷を改装し、2006年10月28日(土)より営業を開始する。
MINI世田谷は、アーバン・ライフスタイル(大都市での生活)をコンセプトとし、色彩は黒を基調にしてハイライト・カラー(強調色)が組み合わされ、グリッド(補助線)を用いるMINIの新CIに基づき、MINIブランドの中核となる「エキサイティング」を表現。店内には、CDブースやMINIグッズを試着できるドレッシングルームを設置。総床面積2000平方メートルを誇り、ショールーム、オフィシャルに加えて、MINI専用ワークショップ、サービス専用受付、顧客の前で車検点検を行うことができるレセプションベイを併設。拠点は地上4階建て地下1階から構成されており、地下・地上合わせて23台収容可能な広々とした駐車場も用意するなど、開放的な新店舗となっている。
ユーザーの60%以上が独自のカスタマイズを施すというMINI。ヘスス・コルドバ社長は、「MINIを購入することは、ライフスタイルを着飾るということ。そのため、ショールームは重要な接点。ただ新しくするのではなく、施設に魂を込める」と述べた。
今回のMINI世田谷を皮切りに、最大2年間で全国のMINIディーラーすべてに新CIを採用する予定。来年には新型MINIの導入を控える。