2007/11/29 18:17
三菱、2008年ダカールラリーに『パジェロエボリューション』4台体制で参戦
三菱と同社のモータースポーツ統括会社MMSPは、記念すべき30回目の大会となる2008年ダカールラリーに、「チーム・レプソル三菱ラリーアート」から『パジェロエボリューション』(スーパープロダクション仕様)4台で参戦する。
2008年大会は、1月5日にポルトガルの首都リスボンをスタートし、スペイン、モロッコ、モーリタニアを経由して20日にセネガルの首都ダカールにゴール。総走行距離9,273km、うち競技区間5,736kmで、モーリタニアにおける砂漠地帯での競技区間が増加されるなど、過酷なコース設定で競われる。
ドライバーは、2002年大会と2003年大会で2連覇を達成している増岡浩を筆頭に、二輪/四輪両部門合計で通算9勝を挙げている2007年大会の覇者ステファン・ペテランセル(フランス)、2006年大会で初優勝を飾るなど3大会連続で上位入賞を果たしているリュック・アルファン(フランス)、そして2004年大会の二輪部門を制した後に四輪部門に転向して上位入賞の実力を備えたホアン・ナニ・ロマ(スペイン)という磐石の4名体制。車両規則の変更に対応するとともにいっそうの熟成が図られた『パジェロエボリューション』で、8年連続となる通算13回目の総合優勝を目指す。