2007/10/4 13:58
フォルクスワーゲン、【第40回 東京モーターショー 2007】出展概要
フォルクスワーゲンは、10月24日から千葉県千葉市の幕張メッセで開催される第40回 東京モーターショーで、世界初公開となるコンセプトカーや2台の日本初公開モデルを含む14台の最新のフォルクスワーゲンモデルを展示する。
今回のフォルクスワーゲン ブースのテーマは、“Moved by the Future” − 地球温暖化問題など世界規模の課題に取り組みつつ、自動車が本来有するモビリティの価値や楽しさを一層高める新技術やデザインを一堂に展開する。
【世界初公開モデル】
フランクフルトでワールドデビューを果たした「up!」に続き、今回の東京モーターショーにおいてフォルクスワーゲンは“new small family”コンセプトに基づく第2弾のコンセプトカーを発表。気候変動や燃料資源の枯渇といった日々増大する懸念を踏まえた、人々のこれからの“Mobility”へのニーズに対する回答であり、オリジナルビートルを開発したフォルクスワーゲンならではの新提案である。
【日本初公開モデル】
ティグアン:フォルクスワーゲンが満を持してコンパクトSUVセグメントに投入する新型ティグアンは、低燃費と高い動力性能を両立した新開発コモンレール式TDI(ディーゼル)エンジンや、ガソリン直噴ツインチャージャーエンジンTSIなどの過給機付エンジンを全車に搭載する世界初のSUV。本格的なラフロード性能と、オンロードでの走りの良さや快適性を一台に実現したティグアンは、11月から欧州を皮切りに発売される予定となっている。
パサート ヴァリアント R36:パサート史上最強のエボリューションモデルとして開発され、専用のエクステリアとインテリアアイテムを満載するプレミアム・スポーツモデル。300馬力を発生する3.6L V6エンジンに6速DSGと4MOTIONシステムを組み合わせたこの高性能モデルは、ゴルフシリーズにおけるR32と同様、パサートシリーズのフラッグシップとなる。
また、技術展示では、国内外で高い評価を得ているTSIエンジンの第2世代として、更なる低燃費を実現した「1.4LシングルチャージャーTSIエンジン(90kW/122PS)」や、革新的トランスミッション「DSG」の第2弾として、乾式デュアルクラッチの搭載によりマニュアルトランスミッションを上回る低燃費を実現した「7速DSG」を展示。さらに、将来のEuro5排ガス規制を達成したクリーン&パワフルな新開発コモンレール式TDIエンジンや、地上波デジタル対応で最新のAV機能を満載した新世代ナビゲーションシステムRNS-510も展示する。
【その他の展示車】
ポロ1.4L、クロスポロ、ゴルフ GT TSI、ゴルフ GTI、ゴルフ トゥーラン、ゴルフ ヴァリアント、ニュービートル カブリオレ、ジェッタ、イオス、トゥアレグ