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業界ニュース・自動車ニュース 2007/3/9 19:51

フェラーリ、Ferrari 60th Anniversary フェラーリカーが東京→福岡、6日間で19名のバトンリレーを走破

 フェラーリの創業60周年を記念し、世界約50カ国、延べ1万人以上のフェラーリオーナーが愛車を走らせ1本の記念バトンをつないでいく「フェラーリ60リレー」の日本でのイベント「フェラーリ 60 リレー イン ジャパン」は、2月17日から22日の6日間にわたり、フェラーリオーナー19名が東京〜福岡間1,625.1kmを走破した。

 フェラーリ社とコーンズが主催する「フェラーリ 60 リレー イン ジャパン」。2月17日、東京・港区の増上寺でのオープニングセレモニーでは、中国・アモイから到着した記念バトンが、フェラーリ社アジアパシフィック代表のマリオ・ミケリ氏よりファーストドライバーの松田芳穂氏に手渡された。続くレセプションでは、イタリア本国でチャリティーオークションにかけられる、記念の「大盃」をコーンズ代表取締役社長・渡伸一郎よりイタリア公使アルド・アマーティ氏に贈呈。東京プリンスホテルの特設ゲート前で、約180台ものフェラーリカーが集結しエンジン音を轟かせる中、「250GTO」がスタートした。

 リレーを走行したのは、60周年記念バトンを運ぶオーナーズカー1台と伴走する「599」2台、「612スカリエッティ」の計4台の編成。途中の彦根城、平安神宮、平和記念公園など各地で記念撮影を行い、2月22日、国内最終目的地である福岡に到着。フェラーリ認定代理店でフェラーリオーナーにお集まりいただき、日本国内6日間にわたるリレーは無事閉幕。記念バトンは最終ドライバーの森住哲也氏から、フェラーリ社ガイア・ステファネーリ氏に託され、次の訪問国インドネシアへ向かった。

 「フェラーリ60リレー」は、フェラーリテーマパーク建設予定地のアブダビ首長国を1月29日にスタートし、中近東からアジア、日本を経て、オーストラリアや、南米・北米、ヨーロッパの諸国をつなぎ、最終ゴール地であるイタリアのマラネロを目指す148日間にわたる壮大な世界横断リレー。マラネロの到着は6月23日を予定している。


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