2006/12/25 17:44
トヨタ、パッソをマイナーチェンジ&特別仕様車
トヨタは、パッソをマイナーチェンジするとともに、特別仕様車 X「Advanced Edition」を設定した。
今回のマイナーチェンジでは、フロントのバンパー・グリルとリヤのコンビネーションランプの意匠を変更(除くRacy)し、よりスタイリッシュなデザインにするとともに、新外板色3色を設定した。あわせて、電動格納式リモコンカラードドアミラーの設定拡大、サイドターンランプ付電動格納式リモコンカラードドアミラーの標準装備(F Package・Racy)などにより、魅力的な仕様にしている。
室内は、シート表皮やインストルメントパネルの意匠を変更し、質感を高めるとともに、くつろげる室内空間を創出するフロントベンチシート(センターアームレスト付)(F Package)やスイッチ照明(G・G「F Package」・Racy)を装備したほか、オーディオには、メモリー機能を内蔵し、CDからの録音を可能(最大約660分)とするミュージックサーバー(CD・AM/FMラジオ・メモリー機能付)(F Package)を新たに採用するなど、利便性を高めている。
さらに、1.0Lエンジン搭載車(2WD)は燃費を向上させることにより「平成22年度燃費基準+20%」を達成。また、スポーティータイプ「Racy」は、従来の1.3Lエンジンに加え1.0Lエンジンを新設定することにより、充実したラインナップとした。
あわせて、ウェルキャブ(メーカー完成特装車)についてもベース車と同様の改良を施している。
また、特別仕様車 X「Advanced Edition」(ベース車:X)を同時に発売。SRS サイドエアバッグ(運転席・助手席)& SRSカーテンシールドエアバッグ(前・後席)やディスチャージヘッドランプ(オートレベリング機能付)を標準装備することにより、高い安全性能を追求するとともに、「除菌イオン」効果により車内の空気を清潔に保つプラズマクラスターを特別装備し、魅力ある仕様としている。