2006/9/11 09:24
【F1 第15戦】ホンダ、3戦連続でダブル入賞
イタリアGP決勝レースで、Honda Racing F1 Teamのジェンソン・バトンが5位、ルーベンス・バリチェロも6位に入り、ハンガリーGP以来3戦連続となるダブル入賞を飾った。
■コメント
ジェンソン・バトン (5位) 「もう少し上に行きたかったけど、チームとしてはまずまずの結果だね。今日はバランスが思ったほどよくなかったんだ。1回目のストップで少し調整したけど、それでも速さが足りなかった。でも、チャレンジングな週末だったから、この結果は満足できるものだと思うよ」
ルーベンス・バリチェロ (6位) 「僕は燃料がとても重かったので、スタートで少し苦労した。残念ながら今週末は終始ストレートラインスピードが足りず、それであっさりフィジケラにパスされてしまった。それからはリアのグリップに苦しみ、とにかく完走を目指したよ。金曜日のトラブルに加えて、スタートのポジションを考えると、今回も2台そろってポイントが取れたんだから、チームにとってはいい結果だと思う」
ジル・ド・フェラン Honda Racing F1 Team スポーティングディレクター 「今日の結果にはまずまず満足していいんじゃないかな。始まりは困難な週末だったが、またダブル入賞できたしね。ジェンソンとルーベンスで別々の戦略を選んだが、最終的には昨日と同様、拮抗した戦いとなった。プラクティスや予選のときほどマシンのバランスがよくなく、少々速さを欠いたため、上位で戦うことはできなかった。それ以外は特に問題はない。エンジンも好調で、ピットストップもスムーズに手際よく行われた。ここまでの進歩を手に、満足した気分でヨーロッパを離れることができるが、残り3戦もさらなる向上を目指してプッシュを続けていきたい」