日産 TMSに軽EVやGT-R 2020モデルなど出展【東京モーターショー2019】
- 筆者: MOTA編集部
日産は、2019年10月25日から開催される東京モーターショー2019の出展概要を発表した。軽サイズのEVのほか、日産 スカイラインやリーフe+、セレナe-POWERなど計14台モデルを展示するという。
目次
次世代EVを体現する軽サイズEV「IMk」
IMkは小型EV(電気自動車)のコンセプトカー。軽自動車規格のコンパクトボディにもかかわらず、力強い走りを実現。さらにパワーユニットを小型化し、室内を可能な限り広くするなど現在のニーズにあったパッケージングとなっている。
さらに新型スカイラインHVに搭載されている「プロパイロット2.0」をより進化させ、高速道路のみならず幹線道路での使用も可能になるという。日産の最新技術を搭載した軽サイズEV「IMk」の発売に期待したい。
50年以上愛されるジャパニーズスポーツカー GT-R
日産 GT-Rの最強モデル「GT-R NISMO」の2020年モデルが展示される。2018年のGT3レーシングカーから使用している新型のターボチャージャーを採用するなど、加速レスポンスを向上。また、世界最高クラスの新開発カーボンセラミックブレーキを搭載するなど話題満載の一台。
そのほか、GT-R誕生50年を記念した「GT-R 50th Anniversar」も登場する。
ハンズフリー運転が話題のスカイライン
2019年9月にデザインやパワートレインの見直しなどを行った新型スカイライン。ハイブリッドモデルには高速道路でハンズフリー運転が可能となる「プロパイロット2.0」を搭載、ターボモデルにはスカイライン史上最もパワフルな400Rというモデルが追加されるなどトピックが多い。
オラオラ顔に大変身したセレナ e-POWER
2019年8月にマイナーチェンジした新型セレナは、ド派手なフロントまわりを採用。車両の周囲360°の安全をサポートする「全方位運転支援システム」を全車に標準装備とするなど先進安全装備の充実も図られた。
高距離ユーザーにぴったりのリーフe+
2010年に初代リーフを発売して以来、世界で43万台以上を売り上げた日産 リーフ。今回は2019年1月に追加された60kWhのバッテリーを搭載したリーフe+が登場する。航続距離が458km(WLTCモード)まで伸び、長距離運転に対応したモデルとなる。クルマとしてだけでなく、非常用電源などでも活用できるという魅力も兼ね備えている。
GT-Rや軽サイズEVのコンセプトモデルなど、日産ファンにはたまらない展示内容となっている。
[筆者:MOTA編集部]
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