今回のモーターショーは家族で楽しめるテーマパークに大変身!【東京モーターショー2019】

  • 筆者: MOTA編集部
  • カメラマン:MOTA編集部

100万人来場を目指す、豊田章男会長

2019年10月24日から開催される東京モーターショーは”未来の生活”を想起させるパビリオンなどを用意し、今までの”クルマの祭典”というイメージから脱却を図るという。クルマ好きはもちろん、家族みんなが楽しめるようなテーマパークとして生まれ変わるのだ。

会見に登場したトヨタ自動車社長の豊田章男氏は「今回の目標とする来場者数は100万人。モーターショーを箱根駅伝などみんなが知っているイベントにしていくためにも目標を達成し、みんなが楽しめるテーマパークにしていきたい」と笑顔で語った。

今回はメインの車両展示ではなく、新たに用意したコンテンツを詳しく紹介したい。

未来のモビリティを体感!

以前にもお伝えしたとおり、今回は翌年に控えている東京オリンピック・パラリンピック2020の影響もあり、会場が分散する。会場と会場を結ぶオープンロードと呼ばれるエリアには、未来の超小型モビリティや電動キックボードなどに試乗ができるという。

「ドライブパーク」と名付けられた2輪・4輪の最新車種の試乗やクルマ好き有名人によるトークショーなど盛りだくさんのコンテンツが用意されている。

さらにFIA公認のドローンレースを国内初開催するうえ、その決勝大会には日向坂46がライブを行うなどクルマ好き以外も楽しめる内容となっている。

未来の生活を一足お先に味わおう

未来の生活を提案する「フューチャーエキスポ」では、パナソニックなどの電機メーカーやNTTといった通信会社とのコラボにより実現。パビリオン内では空飛ぶクルマや未来のスポーツ観戦体験などのほか、無人のコンビニを出店し、顔認証で決済が可能な未来のお買い物を体験できるのだ。

ガンダム&月面探査車も登場する超豪華な内容に驚愕

トヨタが開発した6輪で駆動する月面探査車 有人与圧ローバーを展示し、そのタイヤなど細かなパーツをもじっくりと見ることができるという。

往年のファン必見の機動戦士ガンダムも登場し、トークショーやガンダムとの記念撮影も行われる。さらに、SAMURIZE from EXILE TRIBEともコラボし、LEDを用いた新感覚のLEDダンスを披露するという。

今回初めてキッザニア東京と協力して"子どもたちが働く"街が会場内に出現。プロレーサーやカーデザイナー体験をし、将来のクルマ好きを育成する試みも行われる。

このようにクルマ好きだけでなく、女性や子どもたちなども楽しめる内容となっている。今回のモーターショーは、今までの概念にとらわれることなく、新しい試みを多く実施。結果はまだ未知数だが、みんなが楽しめることは間違いない! 2019年の東京モーターショーをきっかけに「モーターショー」が生まれ変わる始めの都市なのだ。

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MOTA編集部
筆者MOTA編集部

MOTA編集部。編集部員は、自動車雑誌の編集者やフリーランスで活動していた編集者/ライター、撮影も同時にこなす編集ディレクターなど、自動車全般に対して詳しいメンバーが集まっています。

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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