大径タイヤとリフトアップの進化系アゲ系カスタムに適応したESBのジムニー用ボディキット「CLS-UP」。オフロードでも街乗りでも注目の的に!/ESB Vol.13

スズキ ジムニーに向けたアイテムをプロデュース

スズキ ジムニーといえば、衰えを知らぬ人気のクルマですよね。骨格には、クロカン伝統のラダーフレーム構造を採用しながらオフロードのみならずオンロードでの走りが楽しめる走行性能を発揮。また、スクエアでキャッチーなスタイリングも好評で、昨今ではアウトドアブームと相まって、オシャレ意識の高い女性たちからの視線も高まっています。

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とはいえ、ジムニーの主戦場はオフロード。ゴツゴツとした岩場や急峻な坂道を駆け回るポテンシャルの高さは、世界屈指の実力を持っています。

その高いオフロード性能をさらに引き上げるため、各社より多くのパーツがリリースされる中、斬新なデザインワークでカスタムシーンにおいて存在感を高めるのが「ESB」です。

今回はそんなESBのアゲスタイルに焦点を当てた「CLS-UP(シーエルエス アップ)」のボディキットをご紹介。卓越したデザインワークで仕上げたアゲ系ジムニーの魅力に迫ります。

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斬新な発想をカタチにするESB

まずはESBについてご紹介しましょう。ESBといえば、これまで斬新なデザインを投入したシャコタン系ボディキットや、レトロな鉄チン製ホイール「TC-01」などで知られてきたメーカーです。特に「TC-01」は、シンプルなデザインでどのようなスタイルにも似合う人気のアイテムとなっています。

最近では、40年以上前の日産 二代目フェアレディZ(S130Z)や、軽トラをフォーミュラマシンに仕立てるボディキットなど、カスタムシーンに新たな提案をしてきました。

▼2代目フェアレディZ S130型をカスタムした記事はこちら

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今回そんなESBのCLSブランドが手掛ける新たなターゲットがジムニー(JB64)。

ゴツゴツとした岩場、急峻にアップダウンする山道、ひたすら続く林道……。そこに現れたのが、ホワイト×ブラックで細部まで統一したアゲ系ジムニー。大径オフロードタイヤを履き、大きな岩をモノともせず、道なき道を乗り越えていく……。

そこにはクロカン系の代名詞であるバンパーガードはなく、目に飛び込んできたのは立体感と一体感のあるスタイリング。そう、これがアゲスタイルブランド「CLS-UP」のジムニーです。

▼ジムニーJB23用の「CLS UP」パーツ紹介の記事はこちら

しっかりオフロードを走れて、街乗りしてもスタイリッシュなジムニー用ボディキット

ESBが、ジムニーに向けたアイテムを開発した意図について、代表の梶谷さんにお伺いしました。

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「今一番の楽しみが、林道走りなんです。道なき道を走る楽しさは実際に乗ってみないと分からないし、ジムニーの凄さをこれほど実感できることはありませんでした。

最近では、週末になると自分のジムニーに仲間の2台と合わせ、3台で連なって走りに行っています。なぜ、1台ではなく3台なのか。理由は簡単で、ちょっとした岩場で横転するからです。大人3人いれば、横転したジムニーを起こせるでしょう?

しかし当然、横転はしたくないので、どうすればいいかと考えました。まずは大きく太いブロックタイヤを履けばいい。大きなギャップを越えられるし、安定感が高まって転びにくくなる。だけど、純正車高のままでは大きなタイヤは履けません。リフトアップは必須。さらにステアリングを切ると、厚みのあるバンパーではタイヤが干渉してしまう。そうならないようにクロカンメーカーより、ショートタイプのバンパーが多く出ているんです。

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確かにオフロードだけを考えればそれで十分なのですが、ルックスが武骨過ぎる。そこで、しっかりオフロードを走りつつ、街乗りしてもスタイリッシュなボディキットを作ったら面白いのではないか? そんなところからスタートしました」

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元々ジムニーに向けて「バッドフェイスパネル」「オーバーフェンダー」「リアウイング」をすでにリリースしていたESB。今回はさらに「フロントバンパー」「グリルロワパネル」「リアバンパー」の3点が加わり、CLS-UPのジムニー向けのボディパーツがフルラインアップとなりました。

別体式スキッドガードが「フロントバンパー」を固定して薄く見せる

それでは、それぞれのパーツをご紹介していきましょう。1つ目は「フロントバンパー」です。

「開発に時間をかかったのがフロントバンパーです。激しいオフロードシーンでも走破できるタイヤサイズが、245/70-16。このサイズをジムニーに履くとなると3インチアップは必要。加えて、サスペンションがほとんど縮んだ状態でハンドルを切っても干渉しないバンパーは不可欠です。だけど、単にバンパーを薄くするだけであれば、バンパー両サイドの底辺にある返しにタイヤが当たってしまう。そこで、バンパーをちょっと前に出して、底辺の返し部を少なくすることで、干渉を防げるのです。

ESB「CLS UP(ジムニーJB64・ジムニーシエラJB74用)」

しかし、今度は取り付けが問題になる。バンパーを迫り出して短くすると、ボディに取り付ける場所がなくなってしまう。そこでスキッドガード(FRP製)を付属しています。純正バンパーの取り付け位置にスキッドガードを取り付けることで、ショートバンパーを固定。スキッドガードを一体型とせず、あえて別体とすることで、バンパーを薄く見せています」と梶谷代表。

ESB「CLS UP(ジムニーJB64・ジムニーシエラJB74用)」

こうやって仕上がったフロントバンパーは両サイドに奥行のあるダクトを備え、絞り込みの効いた3次元デザインが特徴。245/70-16タイヤ×3インチリフトアップという、エクストリームな走行も可能とする要件も満たしながら、スタイリッシュな顔立ちに仕上げています。正面から見たときのタイヤの見え方を緻密に計算しながら、街中を走っても違和感のない秀逸なデザインワークは必見です。

逆反りして絞り込んだ形状により、大径タイヤをスッキリ収める「オーバーフェンダー」

ジムニー用のオーバーフェンダーといえばボリューム感のあるスタイルが多いなか、ESBの「オーバーフェンダー」は、上面を逆反りにして絞り込むことで、重たさを感じさせないデザインに仕上げています。

「フロントバンパーの湾曲したデザインは、このオーバーフェンダーの形状に起因しています。しかし、あえてバンパーとオーバーフェンダーのラインをつなげていません。オーバーフェンダーとバンパーのラインをスパンと切る、海外のクロカン車が使う手法を用いてスパルタンさを表現しています。

オーバーフェンダーの出幅は片側90mmで、装着することで245/70-16のタイヤがスッキリ収まるのもポイント。6mmのダミービスも付属しています。ちなみに、こちらのオーバーフェンダーを装着しなくても、純正フェンダーとフロントバンパーのラインが合うように調整されているので、好みに合わせて装着をしてください」

フェイスをさらに先鋭化する「バッドフェイスパネル」&「グリルロワパネル」

純正グリルの上側に被せる「バッドフェイスパネル」に加え、新たに登場したのがグリルの下側に装着する「グリルロワパネル」です。

バッドフェイスパネルとあわせて装着することで、先鋭化した顔つきに仕立てます。

「グリルロワパネルのデザインは、純正バンパーに入っているラインを取り込み、スキッドガードとのバランスを考えた形状にしました。バッドフェイスを強調するとともに、フロントバンパーの形状も際立つように仕上げています」

往年のスーパーカーを彷彿とさせるレーシーな「リアバンパー」

フロントバンパーを装着するならばセットで装着したいのが「リアバンパー」です。サイドとボトムからテールランプへ絞り込んだデザインが特徴。純正テールランプをそのまま使用するため、デザインへの制約は大きいですが、それを感じさせない完成度の高さは要チェックです。

「フロントバンパー同様、純正よりも縦幅を短くしています。そして純正テールランプをそのまま使うには、最低でも上下20mmずつの隙間が必要。そのなかで少しでもワイドに見えるよう、テールランプの位置を純正より20mm上げて、外側にも約20mm移動させています」

フロントバンパーがアールを多用しているのに対し、リアバンパーは平らな面で構成。テールランプ下の面をあえて斜めに落とすことで、往年のランボルギーニ カウンタックLP500を彷彿とさせるのも面白いところ。ちなみに、最下部は純正比約35mmアップにとどめているとのこと。

さらに、ダックテールタイプのCLSバレル「リアウイング」と合わせることで、後ろ姿をレーシーに仕立てられます。

道なき道を走る歓びや驚きが、CLS-UPの原動力!

「かつて手に入れた先代ジムニー(JB23)で、道じゃないところを平気で走れる楽しさを体感しました。その歓びや驚きが、今回のCLS-UPを作る原動力になっています」という梶谷代表。

どんなところでもグイグイ入っていける大径タイヤ(245/70-16)とリフトアップ(3インチ)を前提に、フルストロークでハンドルを切っても干渉せず、街乗りしてもスタイリッシュに見えるジムニー用ボディキットは、他にはないでしょう。緻密に計算したスタイリングの秀逸さを、ぜひその目でチェックしていただきたいです!

CLS-UPボディキット(ジムニーJB64/ジムニーシエラJB74用)価格表
フロントバンパー6万6,000円(税込)
オーバーフェンダー7万4,800円(税込)
バッドフェイスパネル3万3,000円(税込)
グリルロワパネル2万2,000円(税込)
リアバンパー8万5,800円(税込)
リアウイング3万9,600円(税込)
Wheels TC01(4本)7万9,200円(税込)

>>今回ご紹介したジムニー用パーツの詳細はこちら【公式】

価格や詳細はオフィシャルサイトをご確認ください。最新情報がアップされるFacebookやInstagramもあるので、要チェック!

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筆者   岡本 晃
元自動車雑誌編集者/編集長。現在は「オフィス・アヘッド」という屋号で、ライター/編集者として活躍している。自動車雑誌、カスタム系雑誌への寄稿が多く、関西エリアを拠点に活動中。ジャンルを問わず、面白いモノ・コトを掘り起こして執筆することに力を注いでいる。
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CLSはストリートな雰囲気たっぷりのスタイルを作り上げるカスタムパーツブランド。CLSがプロデュースするカスタムホイールTC01は、シンプルなデザインでどのようなスタイルにも似合う人気のアイテム。オーバーフェンダー対応サイズと車検対応サイズをラインアップする。オシャレな足元のドレスアップにぴったりのホイールだ。

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