ストリートテイストたっぷりのNB型ロードスター用新作エアロパーツが誕生!|ESB【Vol.4】

実はカスタムベースとして狙い目なNBロードスター

今や国民的オープンスポーツとして日本を代表するクルマ=ロードスター。初代NAからNB、NC、そして現行型のNDと4世代にわたり人気を維持するライトウェイトスポーツカーだ。中でも第2世代にあたるNB型は安ければ30〜40万円程度で入手可能なのはご存知だろうか。

実はS660やコペンといった軽カー・オープンは総じて値段が高い。ロードスターもNA〜NDまで人気だが、2世代目のNB型ロードスターだけは人気の谷間にハマっているのか他の型よりも安めの設定だ。今日本で買える一番安いオープンカーかも…と言っても過言ではない。もちろん車両の魅力にはいささかも衰えはないのだが…。

さすがに誕生以来20年が経過するベース車両のNB型(1998〜2005年)だが、どの型に乗ろうが、クルマ好きが認めるその格好良さは折り紙つき。排気量は1600cc(NB6C)、1800cc(NB8C)の2タイプ。そんなNB型をターゲットに、今新たにエアロパーツやマフラーなどを出してきたのが、ESBが提案する「CLS」だ。

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ストリートテイスト溢れるNBロードスター用新作エアロ

■CLS-RMフロントスポイラー

では、フロントから順に見ていこう。まずはフロントスポイラー(\38,000)。旧車風のチンスポを現代風リップと融合したコンパクトスタイルでローダウンして車体を低く構えても路面と干渉しないような配慮が嬉しい。

■CLS-RMサイドステップ

続くサイドステップ(\50,000)はボリューム少なめ。純正パネルを少し下に延長した程度にのみプラスα。こちらも車高のローダウンに邪魔になることがないような配慮が嬉しい。

■CLS-RMマッドガード

そしてリヤのボトムにはマッドガード(\25,000)。実はロードスター乗りには純正バンパーを薄くカットするフリークも結構多く、そういったニーズにも邪魔しないようにリヤバンパーとしてではなく、サイドビューを彩る左右両サイド用のパーツとして用意されている。

■CLS-RMリアウイング

そしてリアウイング(\30,000)。ダックテールタイプのスパルタンなビス留めタイプでトランク面から跳ね上がったソリの角度にもこだわりを凝縮している。トランクエンド全体にウイング幅を広げるのではなく、トップが絞り込まれた台形フォルムにすることで重心を低く車幅を広く見せるというコダワリも隠されている。

細かなところでは、ヘッドライトに装着するアイライン(\10,000)も用意。ボンネットのラインに合わせてデザインされ、なおかつミラーに映る姿がちょっとワルそうなバッドフェイス効果も楽しめる。

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抜群の迫力を生み出すNBロードスター用のオーバーフェンダー

■汎用オーバーフェンダー バトルワークス

そしてトドメのボディパーツがオーバーフェンダーのバトルワークス(\20,000)。CLSといえば、の象徴的パーツがコイツだ。汎用タイプでSSサイズから、S、M、L、LLと細かくサイズサイズ設定されている。

このNB型に装着されているのはLサイズ。写真のデモカーは前後10JのTC01ホイール(デモカー装着サイズ:10×15-25)を入れるため、リヤフェンダーを10cmほど切り上げているが、なんせリーズナブルに入手できた車両ならこういった遊びも気軽に楽しめる。オーバーフェンダー効果でくびれと出っ張りが強調され、グッとグラマラスなボディへと変貌を遂げている。ちなみに、真っ白のホイールTC01はホイールが自宅に届いて即、缶スプレーで自家塗装できるのも魅力。白のままでももちろんオススメだが、自分色に染めるのも簡単にできるのは何よりありがたい。

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実は歴代ロードスターの中でボディ形状が一番平べったいのもこのNB型の魅力。ボンネットも無駄に長く、サイドシルエットが実にカッコイイ。正直、ノーマルのままではなかなか目も当てられないところもあって安いベース車だとヘッドライトのくすみも気になるところ。事実、このデモカーは純正ヘッドライトを新品に交換済み。でも、今でも純正ヘッドライトはメーカーからパーツが出るからご覧のとおり最新型と比べても全く引けを取らないカッコ良さだ。

NBロードスター向けの車高調やマフラー、シートなどもラインアップ

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さらにエアロだけでなく、実は足回りを絶妙に落としてくれるCLS車高調(STDタイプ:\120,000/HGタイプ:\130,000)も2タイプを用意。STDタイプは乗り心地重視の人に、HGタイプはとにかくボディを下げたい人用。減衰力15段調整式のフルタップ式だ。

■レーシングマフラー RM管

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レーシングマフラーのRM管(競技専用:\32,000)。リアピースだけの交換で純正サイレンサーを残しているのでうるさ過ぎず、アクセルをパーシャル状態で走っていたらとっても静か。ただし、写真を見てもわかるとおり出口を横に長く伸ばしているため音のキレがバツグンにいい。まさにレーシングサウンドに豹変! ルックスはご覧の通り。50.8φの細いステンレス管がバンパー下部に横たわる。これだけでも買う価値ありそう。リヤにエアロバンパーを設定しなかった理由はこのマフラーのためというわけだ。

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■GoodGun × CLS フルバケットシート

最後はフルバケットシート(\50,000)。GoodGunレーシングとのコラボモデルで、カラーはセンター部分とシェル背面がこだわりの白。生地表面はPVC素材なので破れにくく汚れにくい。センターパッドのデザインはスーパーカーを彷彿とさせるハニカムデザインだ。

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NB型ロードスターは、まぁ年式の古いクルマなので、シートなどは破れている車両もザラ。こういったところをコスパの高いフルバケ等に変えられればかなり魅力度もアップする。オープンカーだし中身は丸見えになるわけだから室内のドレスアップは小綺麗&カッコ良くしておきたい。

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このCLSのエアロパーツは、昨年完成し今年の東京オートサロンで初お披露目されたばかりのバリバリの新型エアロ。20年以上前のNB型のエアロを今発表できるなんて、クルマ好きブランドなCLSならでは。

海外では、NA型ロードスターも激しいオーバーフェンダーをつけて過激なルックスで遊ばれている姿も良く見かける。クルマ好きなら一生に一回は乗っておきたいと言われるオープンカー。それもこんなカッコいいロードスターならぜひとも、じゃないだろうか!? それもこれも今はまだ安いNB型ロードスターと、そこにいち早く目をつけて新作パーツとして開発したCLSの目利きの高さゆえ。これならセカンドカーとしても十分に視野に入れられるハズだ。

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筆者   木村隆之
自動車カスタム誌編集長を経てフリーランスへ。多くのドレスアップカーやカスタムシーン、アフターパーツを取材し、ウェブ・雑誌媒体に寄稿。アウトドアやキャンプ好きで、自ら改造した軽バンでキャンプに出掛けることも。
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