パナソニック オートモーティブシステムズは、ストラーダ HDDカーナビステーション「Fクラス」2機種を発売する。価格はいずれも354,900円となる。
今回の「Fクラス」では、そのコンセプトが「クルマの中に持ち込む」から「クルマと家がつながる」へ拡大。パナソニックの総合力を活かし、Bluetoothを利用した家庭の電化製品とのリンク機能を強化、これにより本製品からネットワークカメラ(別売)で撮影した家の中の状況(静止画)を確認したり、DVDレコーダー「DIGA」(別売)を遠隔操作して、テレビ番組を録画(録画予約も可)することが可能になった。
また、画質・音質それぞれにこだわり、画質面では新開発の高画質回路を採用、薄型ハイビジョンデジタルテレビ「ビエラ」で培った高画質処理技術を車載パネル用に再設計することで、地上デジタル放送やDVDをより高画質で楽しめる。音質面では、レコーディングエンジニア集団「MIXER'S LAB」が「音作り」を監修、レコーディングやマスタリングを手がける音のプロがチューニングした音質で音楽を楽しめる。さらに、地図画面やメニュー画面のデザインをリニューアルし、視認性や操作性を向上させる等、ナビ基本性能も一新している。
今回Bluetooth技術を利用し、新たにカーナビとの連携が実現した主な機能は3つ。車から自宅の照明やエアコンのON・OFFを切り換えたり、放送中のテレビ番組を録画したり、録画予約することができるようになる。そしてもう1つ、別売りのネットワークカメラに接続して、車内から自宅の状況(静止画)を確認できる。
自宅で留守番中のペットの近況を確認するに便利な機能だ。
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