2008/1/24 20:42
フォルクスワーゲン、ゴルフTSI コンフォートラインを発売
フォルクスワーゲンは、ゴルフの量販グレード「ゴルフGLi」に代えてTSIエンジンを採用した「ゴルフTSI コンフォートライン」を設定、1月29日より発売する。
「ゴルフTSI コンフォートライン」は、高い装備レベルと快適な乗り心地で好評の「ゴルフGLi」のキャラクターを継承しつつ、小排気量&低燃費ながら低速トルク特性に優れる1.4L TSIエンジンと、低燃費、高効率を実現したDSG 6速トランスミッションを採用した。また、リクエストの多いレザーステアリングやレザーシフトノブ等、ドライバーの手に触れる部分の質感向上も図った新型モデルである。
今回発売する「ゴルフTSI コンフォートライン」では、昨年2月に「ゴルフGT TSI」に搭載して以来、低燃費とハイパフォーマンスが高いレベルで両立していると人気の1.4L TSIエンジンを、よりマイルドな103kW仕様で搭載した。乗り心地に余裕の動力性能を加えて、快適嗜好の強いファミリー層に広くお奨めできる仕様とした。また、フォルクスワーゲンの新世代トランスミッションDSGをあわせて採用した結果、「高性能と低燃費」を高次元で両立。従来の「ゴルフGLi」搭載の2.0L FSIエンジンと比べ、最大トルクは200Nm(3,500rpm)から220Nm(1,500-4,000rpm)へと向上し、わずか1,500回転から2.0L FSIエンジンを上回る高トルクを発揮しながら、10・15モード燃費は12.0km/Lから14.2km/Lへと、約18%向上している。
価格は、TSIエンジン+DSGやレザーステアリング等を装備しながら、「ゴルフGLi」に比べ、7万円高の289万円と、商品力のアップに対してお求めやすい価格としている。