2007/10/5 22:02
BMW、1シリーズクーペを発表(ワールド・ティザー)
BMWは、本国ドイツで1シリーズクーペを発表した。
このオープン2ドア・モデルは、大好評のBMW 1シリーズを引き継ぎ、BMWカブリオレ特有の新次元の駆けぬける歓びをもたらす。スポーティでエレガントなデザインと、後輪駆動方式のコンパクト・カーだけが持つ優れた俊敏性が融合されている。
市場投入時点では、ディーゼル仕様とガソリン仕様で5種類の、高性能かつ低燃費なエンジンから選択できる。とりわけ最高出力225kW(306ps)を発生するトップ・モデルのBMW 135iカブリオレは、スポーティな駆けぬける歓びの新基準を確立。このフラッグシップ・モデルには、ツイン・ターボチャージャー付きのガソリン直噴装置を装備した、総排気量3Lの直列6気筒エンジンが搭載される。このモデルは、入念に改良されたMエアロダイナミクス・パッケージが標準装備される。その他、BMW 125iカブリオレに搭載される最高出力160kW(218ps)の6気筒直噴ガソリン・エンジンと、BMW 120iカブリオレとBMW 118iカブリオレに搭載される最高出力125kW(170ps)および105kW(143ps)の、2種類の新開発4気筒直噴ガソリン・エンジン、それにBMW 120dカブリオレに搭載される最高出力130kW(177ps)の新世代4気筒ディーゼル・エンジンがラインナップされる。
BMW 1シリーズ・カブリオレは4人乗りで、電子油圧制御式のファブリック製ルーフの操作時間は22秒以下。また、低速走行時にも操作できる。
※ドイツ国内市場向け(2007年9月現在)の仕様を基準として記載されており、その他の市場においては仕様、標準装備品、オプション設定などが異なる場合もある。車体寸法、エンジン出力などはBMW AG発表のデータとなるため、日本仕様とは異なる場合がある。