2007/9/12 17:45
ジャガー、フランクフルトショーで「The New Jaguar XF」ワールドプレミア
ジャガーは、2007 IAA フランクフルトショーで、「The New Jaguar XF」を発表した。
ニュージャガーXFは、スポーツカーのスタイルと性能、ラグジュアリーサルーンの上質さ、洗練性そして居住性、それぞれが見事に融合している。XFはニューS-TYPEではなく、「ビューティフル・ファスト・カー」の創造というジャガー哲学を見事に実現した、まったく新しいミッドサイズ・プレミアムスポーツカーである。
ジャガーの製品ラインナップの再活性化は、XKとXKRの導入を先陣にニューXFへと引き継がれた。これらの製品は、ジャガーブランドの代名詞ともいえる、現代的なオリジナリルデザインと、パワフルでスポーティーな性能を両立させたジャガーブランドにとって、将来の礎となるモデルとなる。
・ニューXFは、スポーツカーのスタイルと性能、ラグジュアリーサルーンの上質さ、洗練性、そして居住性を融合した4ドアジャガー。
・ニューXFは、ジャガー独特の大胆かつ斬新なデザイン言語をドラマチックに表現しており、余裕があり自信にあふれた印象的な外観が与える期待に存分に応えてくれる、卓越した性能とコントロールからもたらされるドライビング体験をドライバーに約束。
・極めてハイレベルな仕様と非常に競争力のある価格によって、ニューXFは高い価値を提供する車。また、CAPやEurotaxGlass’sが予想した現段階での下取り残存価格は、3年/36,000マイルという条件のミッドサイズ・プレミアムサルーンの中で、クラス最高またはそれに準じる価格となっている。
・市場によって設定は若干異なるが、内装は3グレードが用意される予定。エンジンと内装との組み合わせは、「Luxury」がガソリンまたはディーゼル仕様のV6エンジン(および、アメリカでは自然吸気V8モデル)、「Premium Luxury」はガソリンまたはディーゼル仕様のV6エンジンまたは自然吸気V8モデル、「SV8またはスーパ−チャージド(北米のみ)」はスーパーチャージドV8ガソリンエンジン。
・大人5人が快適に過ごせるスペースだけではなく、XFには余裕ある室内収納スペース、そして容積540リットルのトランクルームを実現。
・ジャガーサルーンにとって初採用となるジャガー・ペデストリアン・コントラクト・センシングシステム(歩行者接触感知システム)が、XFに搭載される。このシステムは歩行者を感知すると、ボンネットを押し上げるアクチュエーターが作動し、ボンネットとエンジンの堅いパーツの間に緩衝用の隙間を作る。その結果、万一の衝突の際に歩行者へのダメージを緩和する先進の安全装置である。このシステムはすでにXKで証明済みの技術を基に作られたもので、感度をいっそう向上させたセンサーとアクティブなヒンジで留められたボンネットが採用されている。