2006/9/8 11:01
三菱、パリモーターショーで “地球基準のオールラウンドSUV” 新型『パジェロ』を世界初披露
三菱は、9月30日からフランス・パリ市のパリエキスポ(Paris Expo - porte de Versailles Hall 1-8)で開催されるLe Mondial De L' Automobile 2006(通称:パリモーターショー)で、新型『パジェロ』(欧州仕様)を世界初披露する。
『パジェロ』は、1982年に初代モデルを発売して以来、約25年間で250万台を生産し、地球上の様々な路面を安全、安心、快適に走れる耐久性に優れたスポーツユーティリティビークル(SUV)として世界170以上の国と地域で販売し、好評を得てきた。
今回、パリモーターショーで発表する四代目となる新型『パジェロ』(欧州仕様)は、信頼のオールラウンドSUVとして従来モデルで実績のある基本スペック(アプローチアングル、地上高など)は踏襲しながら、新型『パジェロ』(欧州仕様)として相応しい環境にも配慮した最新のパワートレイン(4気筒3.2Lコモンレール式直噴ディーゼルエンジン、3.8L V6 MIVECエンジン)、オールホイールコントロール(AWC)思想に基づく走破性、走行性の向上を図った4WDシステム(スーパーセレクト4WD-II、ASTCとリヤデフロックの両立)、上質感のあるインテリアと新開発のハイパワー860W 12スピーカーのロックフォードアコースティックデザインプレミアムサウンドシステムなどを搭載した。
なお、新型『パジェロ』は、パジェロ製造株式会社[岐阜県坂祝(さかほぎ)町]で生産され、本年9月から欧州地域向けに輸出を開始するほか、中近東、中南米、アジア・アセアンなど、北米を除く世界の約170の国と地域へ輸出する計画である。10月から日本、豪州で販売を開始する。
また、2007年ダカールラリー参戦車両である、新型『パジェロ エボリューション』も世界初披露する。