三菱とPSAプジョー・シトロエンは、MMCが現在開発している新世代電気自動車『i MiEV (アイ ミーブ)』の協業に関する覚書(Memorandum of Understanding)を締結したと発表した。
両社は昨年6月より電気自動車用パワートレイン*1の開発、生産に関する協業の可能性について検討してきたが、欧州における電気自動車の実用化・市場投入を促進させるため、PSAとのパートナーシップの下、『i MiEV』をベースに両社の欧州市場向け電気自動車を開発し、MMCが生産する事を基本合意。MMCは三菱ブランド、PSAはプジョー・ブランドで、2010年の年末、あるいは2011年初めに販売開始される予定。
三菱は、『i MiEV』の実用性確認、およびプロモーション活動をグローバルに展開しており、既に、日本、欧州、北米、ニュージーランドでの実用化のための実証試験や調査活動を実施。日本国内では本年夏より『i MiEV』を市場投入する計画で、海外では米国を含め順次グローバルに展開していく事が検討されている。
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