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業界ニュース・自動車ニュース 2008/3/24 10:33

トヨタ、小林可夢偉が日本人初となるGP2での勝利を挙げる

 GP2アジアシリーズ第3大会が、マレーシアのセパン・サーキットでF1第2戦マレーシアGPのサポートレースとして開催され、小林可夢偉が日本人初となるGP2での勝利を挙げた。

 21日に行われた予選では、小林可夢偉は4列目8番手タイム。5番点のL.フィリッピがペナルティにより降格となったため、小林可夢偉は7番手から第1レースをスタートすることとなった。

 22日午後3時40分に開始された第1レースは、最前列の2台がスタートでエンジンストールを喫し、また、スタート直後に雨が降り始めたために、大混乱の序盤戦となった。2周でレースは赤旗中断となり、3周目から再スタート。混乱の中でポジションを落とした小林可夢偉だったが、再スタート後に見事な追い上げを見せ、路面が乾いて行くコンディションの中、絶妙のタイミングでピットインしタイヤを交換。見事5位までポジションを上げてフィニッシュした。

 23日に猛暑の中で行われた第2レースは、第1レースの結果から、トップ8台が逆順でグリッドが決定された。2列目4番手グリッドから素晴らしいスタートを切った小林可夢偉は、第1コーナーまでに前走車を全てパスし、1周目から首位に躍り出た。その後は1度もその座を譲ることなく、トップでチェッカー。見事初優勝を飾った。日本人によるGP2レースでの優勝は初めてとなる。


TDPドライバー 小林可夢偉(DAMS):
「ここまで良い結果を出せなかった分、今日の優勝は本当に嬉しい。F1関係者が沢山いる前で『見せ場』を作ることが出来て本当に良かった。昨日の第1レースから、良い流れが出来ていた気がする。第1レースでは8番手スタートから上手くレースを戦い、5位に入ることが出来た。今日の第2レースでは、4番手からのスタートで、前のクルマを全部パスし、その後は自分らしいレースが出来たと思う」


   

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