2005/3/1 09:08
GM、【ジュネーブMS】出展内容
GMは、V6グローバル・エンジン群に、新たに新開発2.8L V6ターボ・エンジンを加えてラインアップを拡充する。このエンジンは横置きで、軽量かつコンパクトでありながら大排気量エンジンに匹敵する高出力・高性能を発揮するのが特徴となる。
新型2.8L V6ターボ・エンジンは、まず最初に、新型サーブ9-3スポーツコンビおよびスポーツセダン、コンバーチブルのエアロ・モデルに搭載され、1977年から続くサーブのターボパワーの伝統を引き継ぐ。このエンジンは、豊かな低速トルクと高回転域でのパワーを両立するとともに、幅広い回転域で卓越したレスポンスを実現。ツインスクロール・ターボチャージャーや可変吸気バルブタイミング・システムなど、最先端の技術を採用しており、最高出力250hp(184kW)、最大トルク258lb.-ft.(350Nm)を発揮する。
なお、ジュネーブ・モーターショーでのGMグループが出展する主な内容は次の通り。
<オペル>
ワールドプレミアとなる新型車3モデル(新型ザフィーラ/新型ザフィーラOPC/新型アストラOPC)と、ヨーロッパプレミアの2モード式フルハイブリッド・システム搭載のアストラ・ディーゼル・ハイブリッド・コンセプトモデルを公開
<キャデラック>
新たなダイナミクスを表現したエントリーモデル、キャデラックBLSを世界初公開
<サーブ>
パワフルで多目的な新型サーブ9-3スポーツコンビを発表