2006/10/30 17:19
ヒュンダイ、新世代LPガスエンジンを搭載した「グレンジャー LPI」を発売
ヒュンダイは、「グレンジャー」に新世代のV型6気筒2.7L電子制御燃料噴射式LPガス(LPG)エンジンを搭載した「ヒュンダイ グレンジャー LPI」を追加した。
ヒュンダイは2003年に最先端の電子制御燃料噴射式LPGエンジンシステム「LPI」を世界で初めて量産化し、世界最大のLPG車市場である韓国内でベストセラーの地位を築いている。
「LPI」は従来のLPG車がキャブレター方式に近いガスミキサーで燃料供給するのとは異なり、ガソリン車と同様の電子制御マルチポイント燃料噴射方式を採用し、燃料効率を大幅に向上させ、高出力、低燃費、排出ガスのクリーン化を実現した。
「グレンジャー LPI」はエレガントなデザイン、最高水準の居住性と安全性、本革シートをはじめとする豊富な装備により、V6 2.7L LPIエンジンとLP乗用車唯一の5速ATを組み合わせることにより、LPG車のイメージを払拭する静粛で余裕ある走りを持つ、プレミアムLPG車を実現。量産型LPG車のためガソリン車と同様に、お買い得感のある価格設定としている。
ヒュンダイでは、「グレンジャー LPI」により、高級車志向のLPG車ユーザーへの販売拡大を目指すとしている。