2006/5/31 23:44
フィアット、グランデ プント販売開始
フィアットは、6月10日より、フィアットの最新コンパクトカーであるグランデ プントの販売を開始する。
今回販売が開始されるのは、1.4リットル・16バルブエンジン搭載の、総排気量1,368cc、6速MT、3ドア、右ハンドル仕様で、全国メーカー希望小売価格は209万円 (消費税込) としている。
また、本年秋には、1.4リットル・8バルブエンジンを搭載し、総排気量1,368cc、ATモード付5速シーケンシャル・トランスミッション『デュアロジック』、5ドア、右ハンドル仕様としたグランデ プント 1.4 8V Dualogic (デュアロジック) (標準モデル) と、これにさまざまな上級装備品を装着したグランデ プント 1.4 8V Dualogic Mega (デュアロジック-メガ)、グランデ プント 1.4 8V Dualogic Giga (デュアロジック-ギガ)、およびグランデ プント 1.4 8V Dualogic Tera (デュアロジック-テラ) の計4車種の販売が開始される予定となっている。
イタルデザイン/ジョルジェット ジュジャーロとフィアット・スタイルセンターの協力によって誕生したグランデ プントのエクステリアデザインは、モダンでエレガントかつ紛れもなくイタリアン、丸みを帯びたテーパー状のラインが1950年代や60年代のスポーツカーを彷彿させ、いかにも地中海的なスタイルに仕上がっている。
フロントエンドでは、まるで小型のGTのように縦長に伸びたヘッドライトが、このモデルの独自性を主張。リアエンドは、ややソフトな感覚で丸みを帯びており、アグレッシブでスポーティーな印象のフロントエンドと適度なバランスを保っている。
グランデ プントのインテリアもまたエクステリア同様、イタリアンスタイルの最先端をいくもので、明るくフレンドリーで、しかも機能的な車内空間を創出。例えば、グランデ プントではこのセグメントでは考えられない程の極めて広い室内空間を提供しているほか、運転席からの優れた視界、乗降のしやすさ、充分なサイズのラゲッジルームなどが実現されている。
またインテリア素材のクオリティや細部への気配りが存分に追求され、加えてレザーシートの設定もされるなど、1ランク上級のモデルと同等の快適性と使いやすさを実現している。1.4 16V Sportにはスポーツレザーシートがオプション設定、1.4 8VモデルではGigaとTeraにエレガントレザーシートが標準設定となる。