シボレーは、ミニバン「オーランド」を10月のパリモーターショーで発表する。
オーランドは、3列シートを備えた個性的なスタイリングを持つミニバンで、シボレーはこの新型モデルで世界のミニバンセグメントに参入する。
オーランドは、シボレー・クルーズをベースとし、シボレーを象徴するデザインランゲージを新たなセグメントに採用したモデル。オーランドは、SUVの機動性、ミニバンの多用途性、そしてステーションワゴンの実用性を兼ね備えることを目指した。
個性的なスタイリングを持つオーランドのエクステリアは、エンジンフードとフロントガラスのラインが醸し出すコントラストが際立つ。ボディサイドのデザインは、フェンダーにふくらみを持たせていることが特徴で、SUVのような力強いデザインを備えながらも、乗用車をベースとしたアーキテクチャによるダイナミックな乗り心地やハンドリング、卓越した燃費、そして乗り降りのしやすさなど高い実用性を実現した。
インテリアは、多くのニーズを満たすためにシアタースタイルの3列シートを装備、最大7人が快適に座れるようになっている。多くの荷物を運ぶ必要が生じた時は、シートを倒すことにより大きな荷室を簡単に展開することができる。
パワートレインには、最高出力162ps(150hp)、最大トルク320Nm(32.6kg-m)を発生する2.0リッターターボディーゼルエンジンを搭載する。
シボレー・クルーズセダンに続きオーランドコンセプトを発表することは、シボレーの商品ラインアップにおける新たな一歩となる。
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