2006/11/14 11:07
【F1】ブリヂストン、新しいF1サポートチームを歓迎
ブリヂストンは、ルノー F1チーム / マクラーレン・メルセデス / ホンダ レーシング F1チーム / BMWザウパー F1チーム / レッドブル レーシング / スクーデリア トロ ロッソの6チームと、ブリヂストン・ポテンザ・F1タイヤの供給契約を正式に締結した。
この新たに加わった6つのチームが最初にブリヂストン F1タイヤを装着して走るのは、スペインのバルセロナで行われる冬季テストになる予定。このテストは、2006年11月28日から30日で予定されている。
6年間展開されてきた激しいタイヤ開発競争を経て、2007年から2010年までブリヂストンがF1タイヤの単独サプライヤーになることで、FIA フォーミュラ・ワン・ワールド・チャンピオンシップは新しい時代に入ることになる。ブリヂストンを装着する現存の5チーム(スクーデリア フェラーリ マールボロ / パナソニック トヨタ レーシング / ウィリアムズ F1チーム / スパイカーMF1チーム / スーパーアグリ F1チーム)に加えて6チームが新たにブリヂストン装着チームに加わることになる。
安川ひろし / ブリヂストン・モータースポーツ推進室長 「FIAフォーミュラ・ワン・ワールド・チャンピオンシップでブリヂストン・ポテンザ・タイヤを供給するにあたって、新たに6つのチームとの契約が成立したことを大変喜んでいます。全てのチームとテストやレースをともにすること、また技術的にも、人間関係においても、そしてビジネスにおいても良い関係を築いて行きたいと、大変楽しみにしています。今年はF1にとって、大変ポジティブな年でした。そして今後、チームやFIAと共にF1の未来を活気に満ちたものにして行くことを楽しみにしています。我々の役目は、安全で高性能なタイヤを最高の品質で供給すること、そして全てのチームにフェアであることです。それ故に、公平性と費用対効果のためにバランスの取れた2007年に向けてのテストプログラムに合意することに、11チームすべてが互いに協調してくれたことを、とりわけ嬉しく思っています。」