2006/8/27 16:48
【フォーミュラ・ニッポン第6戦 決勝】 優勝は、ブノワ・トレルイエ
フォーミュラ・ニッポン第6戦は、静岡県富士スピードウェイにて決勝を行った。
優勝は、mobilecast TEAM IMPULのブノワ・トレルイエ。ブノワは、これで今期3勝目。
レースは、昼過ぎからの小雨の影響で、路面はウット部分が残る微妙な状況。
各車スターティンググリッドにてドライ・レインタイヤのチョイスに悩む。
14:40過ぎフォーメーションラップ開始するが、
ポールポジションの小暮がフォーメション中にネッツコーナーでスピン!
エンジンを止めてしまい、その場でリタイヤとなる。
ポールポジションがいないままレースはスタート。
タイヤ選択の違いにより大幅な順位変動が起こり、
実質ポールポジションの本山はスリックタイヤ選択でポジションダウン。
レインタイヤ装着でスタートの予選11番手松田次生が一気にトップへ躍り出て一時2番手に16秒差をつける独走だったが、徐々に路面が乾き始め、後続との差が縮まりたまらず19周目にピットイン。ドライタイヤへ変更する。
変わってトップに立ったのは、ドライタイヤでスタートしたブノワ・トレルイエ。
スタートからドライタイヤを選択したドライバーは、ピットインなしで走行を続け、
ウェットタイヤ選択勢が順位を下げる。
結局ピットインを行わなかったブノワが独走となった。