2005/7/20 20:23
ホンダ、2005年 年央記者会見
ホンダは、2005年 年央記者会見を行った。
先の8次中期では、存在を期待される企業となるという2010年ビジョンに向けて、企業としての自主自立を貫くことを目指し、世界で二輪/四輪/汎用合計で約2,000万台を販売。
この春からスタートした新しい3ヵ年計画、第9次中期計画では、先進性や創造性を一段と強化して取り組んでいる源流(志、技、質)強化をさらに推し進めていくとしている。
以前から環境問題として、積極的に取り組んできたが、今後も次世代型エンジンを開発し、市場車に導入するとしている。また、ハイブリッドや天然ガスなどのエコカーをさらに研究開発するとしている。
また、販売面では、北米ではフィットを、欧州では新型ディーゼルエンジンを開発、アジアでは現地生産増加、中国へは本格的な輸出など、国内だけでなく、世界規模でパワートレインのの進化に取り組んでいく。
とくに今年は、シビックのフルモデルチェンジがある。国内にはエモーショナルでスタイリッシュなセダン、北米向けには2ドア/4ドア欧州には3ドア/5ドアなど、地域特性に合わせたモデルで発売される予定となっている。
これら結果として、9時中期末頃には四輪で400万台を販売、総売上で10兆円を超えるとしている。