2018年のロサンゼルスオートショーで発表され、日本国内でも注目を集めている新型「MAZDA3」。MAZDA3は日本では「アクセラ」で展開されるため、新型MAZDA3はいわば、アクセラの次期モデルといえる。
東京オートサロンで本邦初公開となった新型MAZDA3は、北米仕様ベースのハッチバックとセダン。ボディサイズはいずれも前モデルより大きくなり、ハッチバックが全長4459×全幅1797×全高1440mmで、セダンが全長4662×1797×1445mmとなる。ハッチバックは従来よりも力強さが増し、一方のセダンは、トランクのフラットな面を強調したエレガントな仕上がりだ。
トルクフルで経済的なディーゼルエンジンと軽快に高回転域までよく回るガソリンエンジンの利点を併せ持つ「SKYACTIV-Xエンジン」や、ディーゼルエンジンのように高圧縮された混合気をガソリンエンジンのようにスパークで着火する「SPCCI技術(Spark Controlled Compression Ignition:火花点火制御圧縮着火)」など、新型MAZDA3から導入される革新的技術も話題に事欠かない。
また参考出品されたハッチバックモデルの「ALL-NEW MAZDA3 CUSTOM STYLE」はエアロパーツやBBS製18インチ鍛造アルミホイールを装着するなど、オプションメニューの設定にも期待が膨らむ。
日本での発売はまだ未定だが、北米では間もなくデリバリーされる見込みだ。
[筆者:井口 豪 / 撮影:渡 健介]
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2018/12/19