MOTAトップ ニュース/記事 特集 東京オートサロン2016 ダイハツ「コペンセロクーペ」「コペンローブシューティングブレイク」は実際に“市販化”の可能性も!【TAS2016】

チューニング・ドレスアップの総合展示会、東京オートサロン2016

モーターショー 2016/1/16 01:11

ダイハツ「コペンセロクーペ」「コペンローブシューティングブレイク」は実際に“市販化”の可能性も!【TAS2016】

ダイハツ「コペンセロクーペ」「コペンローブシューティングブレイク」は実際に“市販化”の可能性も!【TAS2016】

コペンセロクーペ・コペンローブシューティングブレイクコンセプト

東京オートサロン2016の自動車メーカー系出展車両において、最もイメージと実車の成り立ちが異なるのはダイハツブースの「コペンセロクーペ」「コペンローブシューティングブレイクコンセプト」の2台だろう。

コペン セロ クーペコンセプト

というのも、コペンをベースにしたクーペ、広いラゲッジスペースを持つシューティングブレイクなのだが、2台のカスタマイズ箇所を見ると「専用デタッチャブルハードトップ」という文字が。

詳細を聞くと「この2台はコペンの大きな特徴になっている電動ハードトップを取り払って、そこに専用デタッチャブルハードトップを装着するという成り立ちです」

コペン ローブ シューティングブレーク コンセプト

つまり最初からクーペ、シューティングブレイクのボディなのではなく、現在あるコペンのボディタイプを変える、ということなのだ。そのことを聞き、コペンが脱着やカスタマイズしやすい外板の構造を採用した理由が強く納得できた。

この専用デタッチャブルハードトップは市販化が予定されており、その後の評判次第で工場出荷状態からクーペおよびシューティングブレイクとした仕様が登場する可能性もあるようだ。

コペンアドベンチャー

コペン アドベンチャー

コペンアドベンチャーはコペンをベースにしたドレスアップのアイデアを一般公募で募った「コペンドレスアップフォーメーションデザインアワード」でグランプリに輝いた越坂部圭祐さん(学生)の作品をデザインスケッチを実車化したもの。コペンエクスプレイをベースに高めた最低地上高やグリルが大きな特徴だ。

プレスブリーフィングでは越坂部さん、コペン開発責任者の藤下氏、車両制作を担当したDスポーツの松尾氏によるトークセッションが行われ、越坂部さんは「スケッチから実車にするという難しさを痛感しましたが、グリルがスケッチに限りなく近く再現されていることに感動しました。またプロの世界の仕事ができたのはとても貴重な経験でした」、藤下氏は「若い発想に感心しました」、松尾氏は「市販化を前提にした車であるのと、スケッチを再現するというのは非常に難しかったです」とコメント。

松尾氏の言葉にあるようにコペンアドベンチャーはパーツという形、つまり現在のコペンからこのスタイルに変更できるという形態で今年秋の市販化が予定されている。

[ Text:永田恵一 ]

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筆者: 永田 恵一

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