MOTAトップ ニュース/記事 特集 東京モーターショー2017 日産 新型リーフに早くもNISMOバージョンが登場!レース技術を反映させた“LEAF NISMO Concept”とは【東京モーターショー2017】
2017年9月にフルモデルチェンジしたばかりの日産の電気自動車(EV)、2代目リーフに早くも新たなラインナップが東京モーターショー2017に登場しそうだ。その名は”LEAF NISMO Concept”(リーフ ニスモ コンセプト)。コンセプトの名の通り、今回はあくまでも参考出品のコンセプトカーだが、現実味あるスタイリングなどから、近い将来の市販化にも期待が高まる。
>>市販版日産 新型リーフとの違いをフォトギャラリーで比較してみるリーフ ニスモ コンセプトの外観は、日産のモータースポーツ部門であるNISMO(ニスモ)が持つレーシングテクノロジーを反映した専用のエアロパーツなどを装着。Cd値(空気抵抗値)を悪化させることなくリフト量を低減させるなど、優れた空力性能を実現させた。
室内では、ブラック内装にNISMOレッドのアクセントを配し、スポーツモデルらしい演出を施した。
足回りにはNISMOチューニングの専用サスペンションを装着し、高性能タイヤと組み合わせた。
またEVらしくモーターを制御するコンピュータ(VCM)も専用チューニング。電気自動車ならではの瞬発力の高い加速フィールをもたらした。
かつて初代リーフでも”エアロスタイル”という特別仕様モデルを出していた日産。車名でわかるように、エアロパーツを搭載したモデルだが、実はこのモデルも専用のVCMを搭載し、加速感を強めた”チューニング”モデルでもあった。
リーフ エアロスタイルの成り立ちは、そのまま今度のリーフ ニスモ コンセプトにつながっていくものだ。当然日産もリーフ ニスモとしての市販化も想定しているだろう。現時点ではその発売時期を予想することは難しい。ちなみに先代リーフのエアロスタイルは、2011年の東京オートサロンにコンセプトカーとして参考出展され、その後2013年の東京モーターショーで市販版をお披露目、翌年の2014年1月に発売された経緯がある。新型リーフ ニスモはそこまで待たせないことを期待しつつ・・・2018年の市販化を大いに期待したいところだ。
[レポート:オートックワン編集部 トクダ トオル/Photo:日産自動車]
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