MOTAトップ ニュース/記事 特集 東京モーターショー2017 新型ジムニーは2018年秋ごろ発売か。スズキが小型SUVのコンセプトカーを公開【東京モーターショー2017】

モーターショー 2017/9/22 21:09

新型ジムニーは2018年秋ごろ発売か。スズキが小型SUVのコンセプトカーを公開【東京モーターショー2017】

関連: スズキ ジムニー , スズキ ジムニーシエラ Text: オートックワン 編集部 Photo: スズキ
スズキ  イー・サバイバー【東京モーターショー2017】
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噂の新型ジムニーは四輪駆動のEV(電気自動車)だった!?

スズキは東京モーターショー2017で”近未来のジムニー”を発表する! その名は”e-SURVIVOR”(イー・サバイバー)。2人乗りオープンのコンパクトSUVスタイルで、”e”の字からも想像できるように四輪駆動のEV(電気自動車)を表現するコンセプトカーとなっている。

>>近未来のジムニー、そのディテールをじっくりチェック

>>【現地レポート】新型ジムニー!?のより詳細な解説はこちら

e-SURVIVORはジムニー並みのコンパクトなボディサイズ

スズキ  イー・サバイバー【東京モーターショー2017】

スズキ イー・サバイバーのボディサイズは、全長×全幅×全高が3460×1645×1655mm、ホイールベース2300mmと非常にコンパクト。ちなみに軽自動車のクロカン四駆”ジムニー”現行モデルのボディサイズは全長×全幅×全高が3395×1475×1680mm(ホイールベース2250mm)で、その小型車版であるジムニーシエラが同3600×1600×1705mm(2250mm)だから、実は極めて近い数値だとわかる。

スズキはイー・サバイバーを紹介するプレスリリースで『ジムニーやエスクードが持つスズキのコンパクトSUVの魅力を継承した、スズキが次の時代に向けて提案する未来のコンパクトSUV』だと説明する。

スズキ  イー・サバイバー【東京モーターショー2017】スズキ  イー・サバイバー【東京モーターショー2017】

本格四輪駆動車の証し、ラダーフレームを採用

そして驚くのが、イー・サバイバーはラダーフレーム構造を継承するという点。道なき道を走破するためのヘビーデューティな四輪駆動車だけが今も頑なに採用し続ける”はしご型”のフレーム構造で、もちろん歴代のジムニーも同様。

さらに前後のオーバーハング(前後車軸の外側)もぎりぎりまで切り詰められており、これなら荒れた岩場でも容易に乗り越えられそうだ。

前後デュアルの4モーターを用いた四輪独立駆動方式

スズキ e-SURVIVOR”(イー・サバイバー)に搭載されるのは、前後それぞれ2個ずつ配置された計4つのモーター。四輪それぞれを独立して駆動させることで、駆動力を適切に配分させる。

イー・サバイバーの車内でも、路面状況に合わせ刻一刻と変化する車両や駆動配分などの情報は、新たなユーザーインターフェイスを用意。写真ではインパネ全面の液晶表示に加え、中央部には走行状況を示す、まるで占い師が持つ水晶玉のような(!)円形形状のディスプレイも見られる。さらに最先端の運転支援機能も装着し、走る楽しさと安心・安全を兼ね備えた仕上がりとした。

スズキ e-SURVIVOR(イーサバイバー)【東京モーターショー2017出展】

間もなくフルモデルチェンジ!? 新型ジムニーの姿がそこに隠されている(に違いない)

真っ白なボディカラーが清々しいスズキのe-SURVIVOR(イー・サバイバー)。もちろんこのまま市販化されることはなさそうだ。

とはいえ、長く噂され続けてきた新型ジムニーの姿を示唆している・・・と予想するのはけっして的外れではないだろう。

なにせ現行ジムニーのデビューは1998年10月。それから既に丸々19年もの時が過ぎようとしている。常に新型の噂が立っては消えるジムニーのフルモデルチェンジだが、さすがにいつ行われてもおかしくはない状況。そんな中、突如現れたイー・サバイバーの未来的な装いの中に、まだ見ぬ次期ジムニーの面影を(勝手に)みてしまうのはしょうがない。ジムニーファンは、それだけ長い間待ち続けてきたのだから。

[レポート:オートックワン編集部/Photo:スズキ]

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