日産は、クリーンディーゼル車「エクストレイル 20GT」が、経済産業省主催による平成20年度第19回省エネ大賞(省エネルギー機器・システム表彰)において、「資源エネルギー庁長官賞」を受賞したと発表した。
省エネ大賞は、優れた省エネルギー性、省資源性等を有する民生用エネルギー機器・資材及びエネルギー利用システムを広く公募、発掘し、それらを表彰することにより、その開発支援・普及促進を図り、CO2などの排出量削減に貢献し、省エネルギー型社会の構築に資することを目的としている。
今回の受賞は、クリーンディーゼル車「エクストレイル 20GT」が、高トルクによる力強い加速や、低燃費によるCO2排出削減といった、ディーゼルエンジンのメリットを向上させながらも、日本の厳しい排出ガス規制「ポスト新長期規制」に世界で初めて適合し、クリーンな排出ガスを実現している点が評価されたものである。同出力のガソリン2.5Lエンジン車と比較して、約3割燃費が向上。これは、年間の燃料消費量では200L、CO2排出量は267kgの削減と同等レベルである。
【お車の買い替えをご検討中の方へ】